はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

節操なさすぎ

2020-12-08 | 日記
プロ野球の合同トライアウトに、あの新庄剛志が参戦した。

結果は3打数1安打だったらしいが、終了後に「この後5日以内にオファーがなければ、野球はきっぱり諦める」とコメントしていた。

これまで何度もトライしてきて、「今回が最後」という状況なのであれば、こういうコメントも意味を持つが、ほんの数か月前に気まぐれに思いついて、その後トレーニングをして臨んだだけの身のくせに、相変わらずコメントは軽いなあ、と思った。

それでもトライアウトに参加できたのは、元々の身体能力が高かったのだろうが、たぶんどこの球団もこんな人物にオファーを出さないだろうな。

だって、扱いにくそうだし。

とは言え、今回の参戦により、トライアウトというものに興味を持ったのは、あのハリーも言っていた通りで、これがプロ野球の活性化につながるとしたら、いい試みだとは思う。

それにしても・・・

初めてトライアウトの様子をテレビで見たが、参加者は割と笑顔でいたものの、全体的に悲壮感が漂っていた。

まあ、チームをクビになった選手たちだから仕方がないとは言え、30を過ぎた人ならともかく、20代前半の人は大変だろうな、と思う。

さて、ペナントレースが終わった後のプロ野球と言えば、ドラフトとFA選手の動向だけど・・・

巨人って、FA宣言をした選手は、全員取ろうとしているのか?

今回も、中日・大野、ヤクルト・山田に手を出そうとしていたが、二人とも残留することが決定したら、今度はDeNAの梶谷と井納だって。

もう「節操がない」という言葉しか思いつかない。

この二人は、そこそこの選手だけど、そこまでして取る必要のある選手か?

しかも、梶谷なんて、今年は良かったけど、これまで毎年期待を裏切ってきた選手。

DeNAファンからしても、「別にいなくなったからと言って、何とも思わない」程度の選手なわけだ。

一説によると(というか、実際に身近にいる巨人ファンが言っていたことだけど)巨人がFA宣言した選手を取るのは、ペナントレースでよく打たれたからであり、そういう選手を取ることで、「二度とその選手に打たれることはない」からだとか。

だから、丸がカープから移籍した時も、「別に丸は打たなくたっていい。少なくとも、来年以降巨人が丸から打たれることはゼッタイにない!」と胸を張っていた。

そんな考え方(?)だから、選手を取ったはいいけど、うまく活用しているとはとても思えないし、活躍できなきゃすぐにポイする。

それで、日本シリーズでも、そういう選手をうまく活用することもなく、惨敗したわけだ。

こんなチームにセリーグを独走させたのはホント情けない。

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