アホがどんどん湧き出てくる

衆院予算委員会が開催されたと思ったら、野党は岸田首相の息子がお土産を買っただの、大昔の丸川議員の発言である「愚か者」を問題にするだの、ホントにくだらない質問ばかり。

確かに岸田首相の息子はどうしようもないが、こんなことをわざわざ国会の場で取り上げる問題かどうか、野党の連中に言ってもムダなんだろうが、少なくとも調子に乗り過ぎているのは確かだ。

あの小沢一郎までが「税金の無駄遣いだ」とか言ってるらしいが、お前の存在の方がよっぽどムダだろう。

さらには、よせばいいのに舛添要一までがしゃしゃり出てきて「私は4つの内閣で、3人の総理に大臣として仕えたが、総理外遊の帰国後に総理からお土産をもらった記憶はない。いつから、こんな習慣ができたのだろうか」などと、どうでもいいことをツイートしている。

その後に「いずれにしても、お土産など国会で議論すべきことなのか。物価高騰、ウクライナ戦争など、もっと大事な問題が山積しているのに、国会の良識を疑う」と言っているのだが、ここだけ言えばいいものを、わざわざ「３人の総理大臣に仕えた」などと余計なことをツイートしているのは、どう考えても「オレは大臣だったんだ」と自慢したいだけ、としか思えない。

こういうところが、この男が嫌われる理由なんだろうけど、案の定ネットでも「お前はケチだから、お前だけお土産がなかったんじゃないの」と言われる始末。

丸川氏についてのやり取りは、さらに不毛だ。

この発言があったのは、もう１０年以上前の話。

今さら反省をさせることに、いったいどんな意味があるのかわからないが、この発言よりも、普段の野党のヤジの方がよっぽどヒドい！

自分たちは平気で汚いヤジを飛ばすくせに、自分たちがヤジを飛ばされることはゼッタイに許さない。

意味不明な言葉ではなく、バカどもに対して「愚か者」と言っただけ。

先日も、今問題となっている「Colabo問題」について、維新の会の浅田政調会長が質問した時も、共産党席からのヤジがものすごかったらしい。

一人だけではなく、複数の議員が同時に「本会議でやることか！」「品がないよ！」、誰が書いたんだよ、この質問！」とか、とにかくうるさかったそうだ。

どう考えても、「この問題には触れるな」と言っているとしか思えない。

メディアもメディアで、わざわざ丸川氏にまとわりついて「どう思いますか」的な質問をしている姿は、まさに「ハエ」だ。

いったい、いつになったらまともな国会が開かれるんだろう。