インドの南東部にある化学工場からガス漏れが発生し、少なくとも10人が死亡、5000人以上が体調不良を訴えているそうだ。
ニュースによっては、「13人が死亡、800人以上が体調不良を訴えている」となっている。
この差は何なのかよくわからないが、現場が相当混乱しているだろう、ということは映像を見てもわかる。
流れたのはスチレンというガスだそうだ。
化学工場は韓国のLG化学の子会社である「LGポリマーズ」というところらしい。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200507-00000406-nnn-int
この化学工場は、武漢肺炎(新型コロナ)の感染拡大防止策としてインド全土で3月末から始まったロックダウン(都市封鎖)を受け、タンクが放置状態にあったそうで、放置されたタンク内で化学反応が起きたのが原因だということだ。
いったいどういう管理をしていたのかは不明だけど、どうせたいした管理なんかしていなかったのだろう。
しかも、これを伝えるテレビ(日テレ)が、最初どこの工場か伝えなかったようで、ネットでも話題になっている。
今さら言うまでもなく、テレビって、自分たちの都合のいいことばかり伝えて都合の悪いことは伝えようとしない。
今回、韓国系の企業であることを伝えることが、どうして「都合が悪い」のかはわからないが、少なくとも「あえて伝える必要はなかった」という判断なんだろう。
一方で、「都合のいい話」を放送しようとしてインタビューしたところ、まったく正反対の「都合の悪い」回答だったので、それを報道しない、という選択をするのではなく、わざわざ「まったく正反対」の発言として報道したところもあるらしい。
偏向報道でお馴染みのテレビ朝日である。
発言を捻じ曲げられたのは、欧州の感染状況を見てきたという医師・澁谷泰介氏。
澁谷氏は、テレビ朝日から「コロナウイルスへのヨーロッパ と日本の対応に関して現場の生の声を聞きたいと」ということであったが、澁谷氏は「専門家でないので一医療従事者の声としてしか答えられません」と断りをした上で取材に応じたそうだ。
しかし、放送された内容は、取材内容とはまったく違っていたので、彼は愕然としたとのこと。
https://www.facebook.com/taisuke.shibuya/posts/3006178869497530
テレ朝は、とにかく「PCR検査に関して、検査数をどんどん増やすべきだ」というコメントがほしかったようで、繰り返しコメントを求めたが、澁谷氏は「今の段階でPCR検査をいたずらに増やそうとするのは得策ではない」とその都度コメントしたそうだ。
テレ朝の上層部としては、何としても「PCR検査が必要」というコメントを引き出そうとしたのだけど、そのような結果にならなかったのだから、普通であれば、放送を断念するべきであるのに、おそらくそういう習慣が根付いているのだろう、「こんなの、この医師がどう言ったかなんて、本人以外わかりゃしないんだから、適当に編集して、検査は必要だと言った、という風に仕上げりゃいいんだ」ということで、そういう形にしたのだと思う。
担当者的には「せっかく、そういうコンセプトで取材をしたのだから、今さら別の人に取材するわけにはいかない」となり、「じゃあ、捏造すりゃあいい」というようにごく自然になったのだろう。
上層部と担当者との思惑が見事に一致して、実に見事な捏造記事ができあがったわけだ。
こういうやり方を、おそらくずっとやっていて、これまでバレなかったのだろうが、今はネットの時代。
中には、常に監視していてどんな間違いでもすぐに見つけてしまう人もいるが、それ以前に、今は本人がそれを主張できる。
今までは、「私が言ったことと、まったく違う内容で放送されているよ」とテレビ局に抗議しても、「あっ、そうですか。じゃあ上に伝えておきますね」程度で済ませていたに違いない時代と違って、今は軽~く呟いただけですぐさま拡散してくれる人がいる。
ようやくメディアのいい加減さが暴かれようとしているが、それでもメディアは改めようとしない。
まだまだ情弱者がたくさんいるからだろう。
私も情弱者にはなりたくない。
だからこそ、ネットをあっちこっち散策して、自分なりに正しいことをつかもうとしている・・・つもりです。
ニュースによっては、「13人が死亡、800人以上が体調不良を訴えている」となっている。
この差は何なのかよくわからないが、現場が相当混乱しているだろう、ということは映像を見てもわかる。
流れたのはスチレンというガスだそうだ。
化学工場は韓国のLG化学の子会社である「LGポリマーズ」というところらしい。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200507-00000406-nnn-int
この化学工場は、武漢肺炎(新型コロナ)の感染拡大防止策としてインド全土で3月末から始まったロックダウン(都市封鎖)を受け、タンクが放置状態にあったそうで、放置されたタンク内で化学反応が起きたのが原因だということだ。
いったいどういう管理をしていたのかは不明だけど、どうせたいした管理なんかしていなかったのだろう。
しかも、これを伝えるテレビ(日テレ)が、最初どこの工場か伝えなかったようで、ネットでも話題になっている。
今さら言うまでもなく、テレビって、自分たちの都合のいいことばかり伝えて都合の悪いことは伝えようとしない。
今回、韓国系の企業であることを伝えることが、どうして「都合が悪い」のかはわからないが、少なくとも「あえて伝える必要はなかった」という判断なんだろう。
一方で、「都合のいい話」を放送しようとしてインタビューしたところ、まったく正反対の「都合の悪い」回答だったので、それを報道しない、という選択をするのではなく、わざわざ「まったく正反対」の発言として報道したところもあるらしい。
偏向報道でお馴染みのテレビ朝日である。
発言を捻じ曲げられたのは、欧州の感染状況を見てきたという医師・澁谷泰介氏。
澁谷氏は、テレビ朝日から「コロナウイルスへのヨーロッパ と日本の対応に関して現場の生の声を聞きたいと」ということであったが、澁谷氏は「専門家でないので一医療従事者の声としてしか答えられません」と断りをした上で取材に応じたそうだ。
しかし、放送された内容は、取材内容とはまったく違っていたので、彼は愕然としたとのこと。
https://www.facebook.com/taisuke.shibuya/posts/3006178869497530
テレ朝は、とにかく「PCR検査に関して、検査数をどんどん増やすべきだ」というコメントがほしかったようで、繰り返しコメントを求めたが、澁谷氏は「今の段階でPCR検査をいたずらに増やそうとするのは得策ではない」とその都度コメントしたそうだ。
テレ朝の上層部としては、何としても「PCR検査が必要」というコメントを引き出そうとしたのだけど、そのような結果にならなかったのだから、普通であれば、放送を断念するべきであるのに、おそらくそういう習慣が根付いているのだろう、「こんなの、この医師がどう言ったかなんて、本人以外わかりゃしないんだから、適当に編集して、検査は必要だと言った、という風に仕上げりゃいいんだ」ということで、そういう形にしたのだと思う。
担当者的には「せっかく、そういうコンセプトで取材をしたのだから、今さら別の人に取材するわけにはいかない」となり、「じゃあ、捏造すりゃあいい」というようにごく自然になったのだろう。
上層部と担当者との思惑が見事に一致して、実に見事な捏造記事ができあがったわけだ。
こういうやり方を、おそらくずっとやっていて、これまでバレなかったのだろうが、今はネットの時代。
中には、常に監視していてどんな間違いでもすぐに見つけてしまう人もいるが、それ以前に、今は本人がそれを主張できる。
今までは、「私が言ったことと、まったく違う内容で放送されているよ」とテレビ局に抗議しても、「あっ、そうですか。じゃあ上に伝えておきますね」程度で済ませていたに違いない時代と違って、今は軽~く呟いただけですぐさま拡散してくれる人がいる。
ようやくメディアのいい加減さが暴かれようとしているが、それでもメディアは改めようとしない。
まだまだ情弱者がたくさんいるからだろう。
私も情弱者にはなりたくない。
だからこそ、ネットをあっちこっち散策して、自分なりに正しいことをつかもうとしている・・・つもりです。
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