石破、会長辞めるってよ

石破茂が、派閥の会長を辞任するそうだ。

元々「水月会」というのは、自民党内の無派閥議員が集まってできたもの。

そこに石破が入ってきて、「この会はオレのものだ」みたいな形で乗っ取ったのが石破派だと言われている。

派閥内の議員の面倒をまったく見ないどころか、自分の意にそぐわない者は、直接本人に言うのではなく、メディアを通じて批判していたような輩だから、そもそも人望がないわけだし、今さら会長を辞任したところで、派閥内の他議員にとっては、むしろしがらみがなくなって良かったんじゃないの？

石破としては、総裁選で惨敗して、みじめな醜態をさらしているので、ここで「出直します」みたいなポーズを取れば、カッコよく見えるとでも思ったのではなかろうか。

ちょうど同じ時期に、元立憲民主党（現無所属）のヘンタイ初鹿明博が議員辞職をしている。

タクシー内でのわいせつ行為によって訴えられたが不起訴になったものの、「今回いったんケジメをつけて衆議院議員を辞職することとした」ということだけど、すでにネットなどでは、「どうせもうすぐ解散・選挙だと考えているからじゃないの？」という声も上がっている。

つまり、「こいつが反省なんかするはずがない」ということだけど、石破も同じこと。

野党と思考レベルが同じなので、どうせ次の選挙で当選さえしてしまえば「禊は済んだ」ということで、またまた菅政権の足を引っ張るつもりなんだろう。

記事では「菅政権を支える主流派への転換を模索する」と書いてあるが、「安倍さんには嫌われたけど、菅さんなら懐に入るのは簡単だ」と考えているのだとしたら、そいつも相当目出度いヤツだ。

いいカッコをしているつもりでも、魂胆がミエミエなので、見ていて浅ましい。

菅さんには、こいつに「アンタ、野党の方が向いてるよ」ときっちり引導を渡してほしいものだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a4b9ad26aca3138fcba7bc3471e0bf78432a66b3

今朝のニュースでも、こいつの派閥会長辞任は、「ナインティナイン・岡村が結婚」よりも下だから、所詮たいした出来事ではないということだ。