はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

目指すは、ナンシー関!?

2003-07-11 | 日記
この日記をはじめてはや5日。
何とか3日坊主にはならなかったが、続けるのもなかなか難しい。

最初は文章を書くなんて簡単だと思っていたが、どうしてどうして全然思うように進まない。

今までは、好き勝手に書いていた割には結構すらすらと文章は続いたものだが、いざ人に見られることを意識し始めると、文書は何て難しいんだと思うようになってきた。

私が好きだった作家というかコラムニストは、故ナンシー関さん。
あの感性もさることながら、文章のうまさや表現力には感服していた。

内容も抜群に面白いので、著作はほとんど買った。
もう亡くなってから1年以上たつのに、その後何冊か本が出ているのには驚くが、返す返すも惜しい人をなくしたものだと思う。

ああいう作家ってなかなか出ないと思う。
なぜなら、反発にも負けないでものごとを書くには、男だったら相当の知識と度胸が必要だろうし、女性の場合も、少なくとも美人だったらダメだろうと思う。
本筋とは関係のないところでいろいろ言われそうだからだ。

彼女の書いた文章を見ていると、結構ズバズバとものを言っている。
相当な反感をかっていると思われるが、それにもかかわらずこれまで大きな論争にもならず、バッシングがあまりなかったのは・・・

あの風貌というか、はっきり言えば容姿だろう。

たとえば、林真理子のような勘違い女の場合は、いつも「ふん、ブスのくせに」とまず言われる通り、中途半端なブスと言うか、自分はキレイになりたいとか、人に認められたいという欲がありありと感じられるため、それがよけいにイヤらしさとなって、ますます反感をかう。

ナンシー関の場合は、どうも本人にはそんな欲なんてものが全然なさそうだったし、改めて「ブス」って言う必要もないほどの容姿だったので(これは、いくら何でも失礼か?)かえって開き直っていたのかも知れない。
それだけに言いたいことがズバッと書けて、なおかつ天性のものと思われる感性と表現力をもっていたので、人気があったのだろうと思う。

私も彼女にようになりたいと思うのだが、あそこまで堂々と書けるかどうか・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国際化って、何? | トップ | スポンサーの怪!? »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事