はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

「さつい」ってな~に?

2012-05-24 | 日記
渋谷で、53歳の男性が刃物で刺されて重傷を負った事件で、犯人が早くも捕まった。

駅の防犯カメラの映像をずっと追っていたのと、目撃情報とで早期の逮捕となったようだ。

何だか「すげえな」という気がする。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120523-OYT1T00892.htm


このキ○ガイ・渡辺和宏は、日頃から刃渡り30cmのサバイバルナイフを「護身用」として持ち歩いていたのだとか。

そして、被害者である男性を追いかけたあげくに、右脇腹と首に切り付けたくせに「殺意はなかった」と言っているそうな。

こういうヤツらの言う「殺意」って、いったい何なんだろう。

つまり、多くの場合「殺すつもりはなかったけど、殺してしまいました」という結果になっているわけで、「だから、罪を軽くします」というのは、何だか納得がいかない。

こういうヤツらに対しては、一回刃渡り30cmのサバイバルナイフで2~3度切りつけてやればいいのではなかろうか。

それで「死ぬかと思った」と言えば、「ほれみろ」だし、「ぜ~んぜん平気。逆に気持ちいいぐらい」と言われれば、もうしょうがない。

とにかく「殺意はなかった」と言えば、それでOKみたいな雰囲気になっているのが、何だかイヤだ。


それにしても・・・

相変わらずニュースでは、近隣の住民による「犯人は、とてもおとなしくて、とてもそんな大それたことをやるような人には見えない」などという、まったく意味のないコメントを流している。

「だから何なんだ」としか言いようがないだろうに。

「日頃おとなしい」から、「じゃあ、殺意はなかったはず」となるわけか?
普段おとなしい人であっても、怒る時はメチャクチャ怒る人だっているだろうに。

逆に、階下の住民は「神経質で、何かあるとすぐにキレそう」と言っていた。

こういう人が多ければ「じゃあ、こいつはいつも殺意を持っているに違いない」とか言うの?


いずれにしても、何のためにこういうコメントを流しているのか、よくわらない。

だいたい、近隣住民なんて、ちょっと顔を合わせたくらいで、その人がどんな人なのか、わかるわけないだろうに。

普段から怒鳴りちらしているのならともかく、挨拶をした程度で「いい人でしたよ」なんて言う住民の話なんか信用できない。


私だって・・・

小さなマンションだから、世帯が少ないし、普段は顔を合わせると挨拶はするようにしている。
そして、町内会費とか集めにくるような時でも、必ず「ご苦労さまです」と言うし、丁寧に応対している。
ヤクルトのお姉さんに対してだって、相当愛想がいいぞ。

そんな私が、もしも殺人を犯したら・・・

この人たちは、まず間違いなく「いやあ、いい人でしたよ。とても殺人なんて・・・」と言うに違いない。

だけど、一方で、私をよく知っている人の場合は・・・

「う~ん、普段はやさしいけど、一度キレるとねえ。ムキになっちゃうから、たぶん自分でも押さえがきかないんじゃないの?」とか言う人だっているかも知れない。


だけど、どっちにしたって、殺人は殺人。
「殺意があったかどうか」なんて、その人の「印象」とは関係ないと思う。

刃渡り30cmのナイフを持ち歩いている、というだけで、やっぱりアウトだろう。


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