はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

卑劣な最低男!

2004-03-16 | 日記
今日の日刊スポーツの大谷昭弘というジャーナリストのコラムから。

このおっさん、神戸で連続児童殺害事件のキチガイ少年が7年ぶりに出所した時、「これからは私たちの社会の中で更生させなければならない。この少年が更生できるかどうか、私たちの社会の成熟度が問われている」と発言をして、猛反発を食らったらしい。

それに対して、エラそうに、それこそまるで諭すように反論している。

「少年を更生させる道を選んだのは、私たちの社会なのだ」と言う。
そして、そう勝手に決めつけた上で「だとすれば、少年を更生させる義務は社会にある」とまで言う。

まずこのおっさんが勘違いしている(と言うよりは、おそらくわかって言っているのだろうが)のは、この少年を更生させようと思っている人間なんて、ほとんどいないということだ。

思っているとしたら、家族かエセ人権屋くらいだろう。
ただし、エセ人権屋は、更生を望んでいるというよりは、ただ儲けになるからそう言っているだけだろうが。

つまり、少なくとも「少年を更生させる道を選んだのは私たち」ではない、ということだ。

それなのに、こいつは「自分たちで決めたのに、自分の隣に住まれるのはイヤだというのは、駄々っ子の理屈だ」とぬかす。
しかも、あろうことかこなんことまで言う。

「前々から声を大きくして少年への刑事罰の年齢引き下げと刑法犯の厳罰化を主張してきたのに、人権を大事にする弁護士や一部のお母さんたちから『それは少年のためにならない』との声を浴びせられて、いつもその思いはかき消されてきた」、だから「少年を更生させる道を選んだのは私たちの社会なのだ」と言う。

つまり「私はもっと厳しくと言ってきたのに、社会がそれを拒んだのだ」と言っているのだ。

何という卑怯なヤツだ。
自分だけいい子になろうとする最低の野郎だ。

殺された児童の両親が望むことは、決してキチガイ少年の更生なんかではない。
更生したところで、何の意味もないのだから。

しかも、このキチガイが近所に引越してくることに対して不安感を持つのは、人間として当然の心理だろう。
なぜなら、こいつが完全に更生したという保証はどこにもないのだから。
もっと正確に言えば、ホントに更生させようとしているのかさえわからないのだ。

なのに、それを「お前らの義務だ」と平気でぬかすのであれば、自分自身でこのキチガイ少年を更生させればよかろう。

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