はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

私のKOC考

2024-10-14 | 日記
先週土曜日(10/12)に行われた「キングオブコント」

「M-1」と違って、わざわざブログに残すほど思い入れのない番組ではあるのだが、お笑いが好きなので毎年見ている。

ただ今年の場合、いつも思っていることがネットでも盛り上がっていたので取り上げてみる。

タイトルは『松本不在の「キングオブコント」審査に吹き荒れる “異議” 申し立て「山内、秋山いる意味ある?」「飯塚は正当な評価を」』

私が目にとめたのは「秋山いる意味ある?」の部分である。

これは、こいつが出ているここ数年ずっと思っていた。

こいつは、「キングオブコント」の優勝者ではあるが、ネタそのものも何の面白みもヒネりもないくせに、こいつの変なキャラ設定だけで笑いを取っている、ということで以前から気に入らなかった。

秋山自身、とにかくコメント力がないというか、「IPPONグランプリ」において、たいした回答もできないくせに、変な言い方をするだけで笑いを取ってきた。

そんなヤツが「キングオブコント」の審査員になったということで、当初からコメントに注目していたのだが、毎年毎年たいしたコメントができていない。

今年もまた、前の人のコメントをなぞるだけだったり、とにかく「面白かったです」としか言わないのだから、確かにいる意味はないと思っていた。

そんなことより、今年の大会である。

前半戦が終わった時点で、上位3組が1点差内にひしめくという状況だった。

このことに対して、審査員たちが「今年はレベルが高い証拠」みたいなコメントをしていたが、はっきり言って、その年の点数とレベルはまったく関係がない。

特に、最初に出てきた組の点数が高かったら、その後の組もそれに影響されるので、全体的に高くなってしまう。

しかも、今年の特長は記事にもあるように、審査員全員が同じような点数をつけていたので、当然のことながら出場者全員が似たような点数になってしまう。

結論から言うと、たいしてレベルの高くない大会だった。

演技力もあって、しっかりとしたオチまで作り込んでいたコットンは「きょんの出番が少なかった」という謎の理由によって点数が低かったし、いくら審査員の「好み」が左右するとは言え、ネタの作り込みに対する評価がまったくない審査だったら、こんな大会やらない方がいい。

しかも、M-1と違って、決勝戦は1回戦の点数が加算されるというのだから、最後の組は当然「あと何点取れば優勝」というのがわかるわけだし、審査員にもそれが影響しないわけがない。

ウエストランド井口は、「R-1はM-1よりも華がない」と言ったけど、キングオブコントも似たようなものだ。

どうせ来年も見るのだけど、せめて秋山は外してほしい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eb3f4c1ad3a1ff11caf935316076bc716daca35e

余談だけど、記事には「松ちゃんがいないと・・・」みたいなことを言っている部分があり、「結局松ちゃんの評価が高い組が優勝してるやん」という声もあったけど、多くの芸人たちは松本人志に憧れていて、松ちゃんに認めてほしいのだから、それはそれでいいんんじゃんないのと思う。

そんなことより浜田雅功である。

松ちゃんがいなくてテンションがなかなか上がらないのかも知れないが、余計な言動が多すぎる。

同じ審査員に二度振ったり、大会の流れを邪魔しているような面が結構あったので、こういう後輩ばかりのバラエティのMCはあまり向いていないと思う。

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