はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

どこまで続けるつもり?

2013-07-12 | 日記
サンフランシスコで起きたアシアナ航空の着陸失敗事故の続々報。

ホントは、機長が責任転嫁した時点で、一応の言い訳大会は終わって、後はドロドロの擦り付け合いが始まる、と思っていた。

そうしたら、今度は副機長まで出てきて意味不明の発言をしだした。

曰く「どこからか閃光を浴びて、一瞬目が眩んだ」

さらに、それまでこのことには触れていなかった機長までもが「そう言えば・・・」みたいな感じで「着陸誘導灯を見た後、どこからか閃光があり、しばらく前が見えなかった」とか言い出したようだ。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1767668.html


「一瞬」なのか「しばらく」なのかよくわからないけど、とにかく辻褄を合わせるために、二人で話し合ったんだろうか。

本来であれば(?)、副機長は機長のせいにしそうなものなのに。

「いっ、いや、私は機長の指示通りに操縦しただけニダ」とか言いそうだし。

ということは、そのことを懸念した機長が先手を打ったのか?

「おい、わけのわからない光が見えて、それで目が眩んだ、ということにしようぜ」とか何とか言って・・・

もしそうだとしたら、時期とか前後関係とかの辻褄が合わなくてもまったく気にしない連中にしてみれば「なかなかよく考えてるじゃん」ということになる。


でも、これが本当のことに思えないのは、もし事実だとしたら、一番はじめに言えばいいのに、最初は「空港の施設が悪い」とか「管制塔が悪い」とか言っていたからだ。

もしかして、とにかく何でもいいから「オレのせいじゃないニダ」というための言い訳を考え出して、それを全部吐き出そうとしているんだろうか。

そこまでして責任逃れしたいのか、という気もするけど、たぶんそうなんだろう。


そう言えば、日本にも似たようなヤツがいたような気がする。

発言や行動に対して「それはおかしい」と言われると「断じて違う!オレはそんなことは言っていない(やっていない)」と全否定するヤツが。

「いや、これはこういう意味なんだ」とか「それは誤解だ」ではなく、全否定。

証拠が残ってようが、証人がいようが関係なく、とにかく全否定。

まるで「少しでも認めようものなら、自分自身を否定してしまうことになる」とでも思っているかのような全力での否定。


マインドがあの国の連中と同じヤツが、国のトップにいたなんて、今思い出してもぞっとする。

まっ、バカ発言を連発するたびに「いや、そういう意味で申し上げたわけではない」と変な言い訳をするヤツもいたけど・・・


あの国の連中には「恥」という概念はない、とはよく言われることだけど、たぶん「謝る」とか「間違いを認める」ということそのものが、連中にとっての「恥」なのかも知れない。

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