はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

よっしゃ、また課題を見つけた!

2022-11-18 | 日記
サッカーワールドカップ2022大会が、いよいよ11月20日に開幕する。

2006年のドイツ大会までは、「ヨーロッパでの開催の時はヨーロッパ勢力、それ以外の地域では南米勢」が優勝していた。

それが、2010年の南ア大会でスペインが優勝して以降、これが崩れ、2014年のブラジルでは、地元である優勝の最有力候補であったブラジルが、準決勝でドイツに歴史的大敗を喫し、決勝でもアルゼンチンがそのドイツに敗れた。

全開大会もフランスが優勝したので、目下ヨーロッパ勢が4連覇中だ。

今回はカタールで開催されるのだが、果たして優勝最有力候補のブラジルは、通算6度目の優勝がなるかどうかが注目の的だと思う。

さて、日本はどうかと言えば・・・

スペイン・ドイツ・コスタリカとともにグループEに入っている。

ここは「死の組」と言われているそうだが、順当にいけば、スペインとドイツが勝ち上がって決勝トーナメントにいきそうなのに、どうして?

たぶん、日本にとっては「スペインとドイツと同じ組ではキツい」という意味で使っているのだろうけど、今回の代表メンバーだと、どの組に入っても似たようなものだと思うのだが。

何せ、中田英寿や本田圭佑のような「核」となる選手がいない上に、「いったい誰がどうやって点を取るのだろう」と思うほど、攻撃の画が浮かんでこない。

直前の親善試合でも、勝ち負けは別にして、毎試合「課題」が見つかる。

もはや、日本の伝統と言っていいほど、「毎試合、いろんな課題を見つける」のだけど、「じゃあ、どうする」という打開策が何も見えない。

これまでの日本の戦い方を見ていると、強豪国相手には「スコアレスドロー(0対0の引き分け)がベスト」というのが基本みたいで、とにかく点を取りにいく試合運びではなく、「なるべく点を取られないようにする」ことを目的としているみたいだ。

だから、理想とするのは「スペインとドイツには引き分け、コスタリカには勝利」というものだろうけど、そう簡単にいくだろうか。

解説者の予想も、永島昭浩などは「ドイツには75%以上の確率で勝ち点を取れる」と言い、解説者というよりは「早いうちに点がほしいね」とか「ここは何とか防ぎたいね」とか「そんなの誰だって思ってるわ!」というコメントしか発しない松木安太郎は「コスタリカには勝てる」と言っている。

これって、根拠は何なの?

ドイツは、先日格下であるオマーンに辛勝した。

オマーンは、日本よりもFIFAランクは下(75位、日本は24位)だから、「そんな格下の相手に苦戦するのだから、オマーンよりもかなり格上の日本なら勝てるだろう、という実に安易な考え方だ。

そして、コスタリカは31位で、これまた日本より下だから「勝って当たり前」という理屈なんだろうが・・・

FIFAランクって、特に20位以下なんてあまり意味があるようには思えないし、必ずしもその年のFAFAランクがトップの国が優勝しているわけでもない。

確かに「たぶん負けるでしょう」とは言えないのだろうが、いつも同じ予想しかしない解説者陣には、もう飽きてきた。

そんなことより、今年は・・・

強いブラジルを見たい!

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