立憲民主党の連中が平気でアホな質問や言動をしているのは、メディアが「報道しない自由」で擁護しているからだ、という一例。
本来であれば予算を審議するはずの予算委員会で、立憲民主党は自民党の裏金問題の追及ばかりに時間を費やし、予算の成立を何としても阻止しようと奮闘しているのは周知の事実。
そんな中、4日の予算委員会では、立憲民主党の「想像を絶するほどのバカなのに、まわりから持ち上げられて調子に乗っている女のツートップ」である斉藤蓮舫と辻元清美が質問に立ったそうだ。
メディアは、このことを「立憲民主党の蓮舫議員と辻元清美議員の独壇場だった」などと報じていた。
ところが、ツートップの一人・辻元清美は、岸田首相に鋭い質問で追及した際、なぜか自分の過去を持ち出して、こんなことを言ったらしい。
「私ね、22年前、秘書給与問題で議員辞職したんですよ。そのときですね、『議員辞職しても参考人招致に応じろ』と、私を引きずり出したのは自民党なんですよ。
私は、震えながら(参考人招致に)出たんです。でも、逃げなかったから(国会議員として)復帰できたと思っています」
もちろん、大半のメディアは、この発言について「私は逃げなかった」という見出しをつけて、「自身の体験談を織り交ぜながら疑惑の解明を訴えた」などと、まるで勇気ある発言かのごとく報じていた。
こいつが、勤務実態のない秘書に対して給与を支払ったことにして、国から支給される秘書給与を不正に受け取ったことに対して実刑判決を受けたのは2002年のこと。
その後記者会見を開いて謝罪し、そして辻元は議員辞職した。
このことを持ち出して「私はちゃんと国会の参考人招致に堂々と出たし、ちゃんと謝罪会見もしたぞ」と言いたかったのだろう
しかし、辻元が記者会見を開いたり議員辞職したりしたのは、「申し訳ないと思った」からではもちろんなく、当時民主党議員だった山本譲司が同様の秘書給与詐取ですでに実刑を食らっていたことと、当時辻元が在籍していた社民党からも辞職勧告の動きがあったこと、などが理由であることは間違いないらしい。
それでも辻元としては、何せ22年も前の話だから、細かいことを覚えている国民なんてほとんどいないはずだ、と高を括っていただろうし、メディアが守ってくれるという絶対の自信もあったはずなので、こいつとしては「これは高度な戦術だ」と思っていたとしても不思議ではない。
ところが、今や一般の人の中には、こういう「いいかげんな報道」に対して鋭く切り込むブロガーがたくさんいて、今回の辻元発言に対して「ウソをつくな!」という指摘がいくつか出てきた。
私も、いつもそういう人たちのブログを見て、実際にメディアの報道を見て、さらには動画などを見たりした上で、このようなブログを書いているのだが、その指摘というのが「辻元は、記者会見で謝罪はしたが、肝心の真相については一切しゃべらず、会見も15分で終了したくせに、ウソをつくんじゃない!」というものだった。
このことは、当時の「赤旗」にも指摘されていて、当時の委員長だった志位和夫(何と22年前からずっと委員長だったんですね!?)からも「心情は語ったが、真相は語っていない」などとウマいことを言われている。
「これのどこが『逃げなかった』だ、逃げまわってるじゃないか」とツッコまれているわけだ。
それがメディアの手にかかれば、まったく逆の「勇気ある発言」として報道されているのが、今の日本の実情だ。
とは言え、共産党をはじめとして「ウソついてんじゃねえよ」という指摘が出てきてもおかしくないはずなのに、それでも「私は逃げなかった」などと堂々と言い張る辻元の面の皮って、ホントにコンクリート並みに厚く堅い?
ところで・・・
メディアの中でも横のつながりが強くて「野党の不祥事はゼッタイに報道しない」という密約でも結んでいるかのような新聞各社よりは扱いの低い週刊誌は、時にまともな報道をすることがある。
今回はそれが「FLASH」で、記事に『「自ら墓穴を掘るタイプ」辻元議員、岸田首相に裏金問題迫るも…なぜか自身の醜聞持ち出して大ブーメラン』という見出しをつけているのだが、今のところこういう報道をしているのはここだけのようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/00049cc1b8be6b899a59cc02608b011661517f67
本来であれば予算を審議するはずの予算委員会で、立憲民主党は自民党の裏金問題の追及ばかりに時間を費やし、予算の成立を何としても阻止しようと奮闘しているのは周知の事実。
そんな中、4日の予算委員会では、立憲民主党の「想像を絶するほどのバカなのに、まわりから持ち上げられて調子に乗っている女のツートップ」である斉藤蓮舫と辻元清美が質問に立ったそうだ。
メディアは、このことを「立憲民主党の蓮舫議員と辻元清美議員の独壇場だった」などと報じていた。
ところが、ツートップの一人・辻元清美は、岸田首相に鋭い質問で追及した際、なぜか自分の過去を持ち出して、こんなことを言ったらしい。
「私ね、22年前、秘書給与問題で議員辞職したんですよ。そのときですね、『議員辞職しても参考人招致に応じろ』と、私を引きずり出したのは自民党なんですよ。
私は、震えながら(参考人招致に)出たんです。でも、逃げなかったから(国会議員として)復帰できたと思っています」
もちろん、大半のメディアは、この発言について「私は逃げなかった」という見出しをつけて、「自身の体験談を織り交ぜながら疑惑の解明を訴えた」などと、まるで勇気ある発言かのごとく報じていた。
こいつが、勤務実態のない秘書に対して給与を支払ったことにして、国から支給される秘書給与を不正に受け取ったことに対して実刑判決を受けたのは2002年のこと。
その後記者会見を開いて謝罪し、そして辻元は議員辞職した。
このことを持ち出して「私はちゃんと国会の参考人招致に堂々と出たし、ちゃんと謝罪会見もしたぞ」と言いたかったのだろう
しかし、辻元が記者会見を開いたり議員辞職したりしたのは、「申し訳ないと思った」からではもちろんなく、当時民主党議員だった山本譲司が同様の秘書給与詐取ですでに実刑を食らっていたことと、当時辻元が在籍していた社民党からも辞職勧告の動きがあったこと、などが理由であることは間違いないらしい。
それでも辻元としては、何せ22年も前の話だから、細かいことを覚えている国民なんてほとんどいないはずだ、と高を括っていただろうし、メディアが守ってくれるという絶対の自信もあったはずなので、こいつとしては「これは高度な戦術だ」と思っていたとしても不思議ではない。
ところが、今や一般の人の中には、こういう「いいかげんな報道」に対して鋭く切り込むブロガーがたくさんいて、今回の辻元発言に対して「ウソをつくな!」という指摘がいくつか出てきた。
私も、いつもそういう人たちのブログを見て、実際にメディアの報道を見て、さらには動画などを見たりした上で、このようなブログを書いているのだが、その指摘というのが「辻元は、記者会見で謝罪はしたが、肝心の真相については一切しゃべらず、会見も15分で終了したくせに、ウソをつくんじゃない!」というものだった。
このことは、当時の「赤旗」にも指摘されていて、当時の委員長だった志位和夫(何と22年前からずっと委員長だったんですね!?)からも「心情は語ったが、真相は語っていない」などとウマいことを言われている。
「これのどこが『逃げなかった』だ、逃げまわってるじゃないか」とツッコまれているわけだ。
それがメディアの手にかかれば、まったく逆の「勇気ある発言」として報道されているのが、今の日本の実情だ。
とは言え、共産党をはじめとして「ウソついてんじゃねえよ」という指摘が出てきてもおかしくないはずなのに、それでも「私は逃げなかった」などと堂々と言い張る辻元の面の皮って、ホントにコンクリート並みに厚く堅い?
ところで・・・
メディアの中でも横のつながりが強くて「野党の不祥事はゼッタイに報道しない」という密約でも結んでいるかのような新聞各社よりは扱いの低い週刊誌は、時にまともな報道をすることがある。
今回はそれが「FLASH」で、記事に『「自ら墓穴を掘るタイプ」辻元議員、岸田首相に裏金問題迫るも…なぜか自身の醜聞持ち出して大ブーメラン』という見出しをつけているのだが、今のところこういう報道をしているのはここだけのようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/00049cc1b8be6b899a59cc02608b011661517f67
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