今回は「キス・オブ・ザ・ドラゴン(CS)」です。
孤立無援の男と女が壮絶な闘いに挑むクライム・アクション。映画初挑戦する監督クリス・ナオンはCMやMTVで活躍のフランス生まれの32歳。脚本はベッソンと「フィフス・エレメント」のロバート・マーク・ケイメン。撮影は全ベッソン作を務める、ティエリー・アルボガスト。
主演:ジェット・リー
共演:ブリジット・フォンダ、チェッキー・カリョ、ローレンス・アシュレイ、バート・クウォーク、マックス・ライアン、リック・ヤン、シリル・ラファエリなど
<ストーリー>
巨大麻薬密売ルートを暴くため、リュウ捜査官はパリにやってくる。だが、パリ警察のリチャード捜査官のわなにはまり、殺人の罪を着せられてしまう。追跡から逃れ、リュウは娼婦のジェシカと出会う。彼女は捜査官に娘を奪われ、陰謀に協力させられていて・・・
2001年の作品だから、ジェット・リーもまだまだ若い。
とにかく「ジェット・リー、カッコええ~」の映画なので、ストーリーは多少ハチャメチャでも、「ミッションインポッシブル」のトム・クルーズみたいに、ただただジェット・リーの強さ・カッコよさを堪能できる内容になっている。
しかも、リュック・ベッソンが絡んでいるので、展開もスピーディーで、90分間一気に走り抜ける。
主にカンフーが主体(何せ、チャイナの全国武術大会で5年連続優勝した!)だけど、とにかくジェット・リーの動きが速い。
ジェット・リーの出演作の中で一番「強いな~」と感じたのは、個人的には「リーサルウェポン4」で悪役を演じた時だけど、その時共演したメル・ギブソンとダニー・グローバーが、「あまりにもジェット・リーの動きが速すぎて大変だった」と言っていたほどだ。
しかし、今回は針を使った技も見せる。
そして最後は、その針で禁断のツボ(秘孔?)である「キス・オブ・ザ・ドラゴン」を突いて、ラスボスを倒す。
ジェット・リーは「お前はもう死んでいる」と言ったわけではなく、ラスボスも「ひ・で・ぶ」とは言わなかったのだが、展開はまさに「北斗の拳」だ。
いくらパリ警察の捜査官がワルであっても、警察署の内部であれだけ大暴れしたら、そう簡単には収まらないだろうけど、そういう荒唐無稽さは特に気にならない。
ところで、今回のヒロインであるブリジット・フォンダは、実はジェット・リーより背が高い。
というか、ジェット・リーはそれほど背が高くないことは、あの「エクスペンダブルズ」でも仲間たちからイジられているくらいで、そんな力自慢の大男を相手にしても一歩も怯まないジェット・リーは、まさにアジア人の誇りだ!?
ということで、ジェット・リーの強さを堪能できたので、評価は「B」にします。
孤立無援の男と女が壮絶な闘いに挑むクライム・アクション。映画初挑戦する監督クリス・ナオンはCMやMTVで活躍のフランス生まれの32歳。脚本はベッソンと「フィフス・エレメント」のロバート・マーク・ケイメン。撮影は全ベッソン作を務める、ティエリー・アルボガスト。
主演:ジェット・リー
共演:ブリジット・フォンダ、チェッキー・カリョ、ローレンス・アシュレイ、バート・クウォーク、マックス・ライアン、リック・ヤン、シリル・ラファエリなど
<ストーリー>
巨大麻薬密売ルートを暴くため、リュウ捜査官はパリにやってくる。だが、パリ警察のリチャード捜査官のわなにはまり、殺人の罪を着せられてしまう。追跡から逃れ、リュウは娼婦のジェシカと出会う。彼女は捜査官に娘を奪われ、陰謀に協力させられていて・・・
2001年の作品だから、ジェット・リーもまだまだ若い。
とにかく「ジェット・リー、カッコええ~」の映画なので、ストーリーは多少ハチャメチャでも、「ミッションインポッシブル」のトム・クルーズみたいに、ただただジェット・リーの強さ・カッコよさを堪能できる内容になっている。
しかも、リュック・ベッソンが絡んでいるので、展開もスピーディーで、90分間一気に走り抜ける。
主にカンフーが主体(何せ、チャイナの全国武術大会で5年連続優勝した!)だけど、とにかくジェット・リーの動きが速い。
ジェット・リーの出演作の中で一番「強いな~」と感じたのは、個人的には「リーサルウェポン4」で悪役を演じた時だけど、その時共演したメル・ギブソンとダニー・グローバーが、「あまりにもジェット・リーの動きが速すぎて大変だった」と言っていたほどだ。
しかし、今回は針を使った技も見せる。
そして最後は、その針で禁断のツボ(秘孔?)である「キス・オブ・ザ・ドラゴン」を突いて、ラスボスを倒す。
ジェット・リーは「お前はもう死んでいる」と言ったわけではなく、ラスボスも「ひ・で・ぶ」とは言わなかったのだが、展開はまさに「北斗の拳」だ。
いくらパリ警察の捜査官がワルであっても、警察署の内部であれだけ大暴れしたら、そう簡単には収まらないだろうけど、そういう荒唐無稽さは特に気にならない。
ところで、今回のヒロインであるブリジット・フォンダは、実はジェット・リーより背が高い。
というか、ジェット・リーはそれほど背が高くないことは、あの「エクスペンダブルズ」でも仲間たちからイジられているくらいで、そんな力自慢の大男を相手にしても一歩も怯まないジェット・リーは、まさにアジア人の誇りだ!?
ということで、ジェット・リーの強さを堪能できたので、評価は「B」にします。
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