はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

厚顔無恥の度合いだけは芸術級!?

2006-06-06 | 日記
盗作疑惑の画家和田義彦は、とうとう受賞まで取り消されてしまった。

何と23点にわたって、盗作が疑われているという。

もうこうなったら、疑惑云々の話ではない。
完全に「わかっててやってる」というヤツだろう。

一度やったけど、全くバレなかったので、「ええい!やっちゃえ」ってことで、何度も何度もマネしたんじゃないのか。

にもかかわらず、このおっさん、まったく反省していない。
マスコミに反論を寄せるのだが、この文章がちょっと変だ。

「私は、断じて疑惑だと認めない」って、どういうことだ?

あんたは判断する側じゃない。
「盗作だと思われるのか、思われないのか」ではなく、「盗作したのか、しなかったのか」である。
まるで他人事のような言い方だ。

さらに「疑惑は晴れると信じている」というのも変だ。

ホントに盗作でなかったならば、「信じる、信じない」ではなくて、盗作ではないことを証明すればいいだけのこと。
偶然似たというのには、23点は多すぎるし、絵画の「共同制作」というのもおかしい。

二人で一つのものを作るのなら共同制作だろうが、別々に同じものを作る時に、共同制作とは言わない。
このおっさんは、完全に開き直っている。

そりゃあ、そうだろう。
これほど「怪しい」話はないし、先手を打って、賞を返上しようとしたのも小賢しい。
もはや、後に引けなくなった、ということだろうか。

ここまで恥知らずな芸術家がいるとは驚きだ。
「普通ではない」芸術家はたくさんいるだろうが、モラルに欠けているというのは、より「人間臭い」わけで、そういう意味では芸術家としての資質に欠ける、と言えるのではないだろうか。

こういうヤツの資質を見抜けない文化庁も、存在の意味がないんじゃないの。

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