〇プロ野球が開幕して1週間経った。
わが広島カープは、ここまで3勝5敗で最下位だ。
DeNAに1勝2敗の後、ヤクルトには2連勝して「いい感じかな?」と思っていたのに、中日相手に何と3連敗。
しかも、3試合で20安打もしながら1点も取れずに終わり、以前のカープに戻ってしまった感じ。
前途多難だな。
〇笑点の新メンバーが決まった。
立川晴の輔だそうだ。
立川志の輔の弟子らしい。
まあ、ようやく林家木久扇がいなくなったので後任は誰でもいい。
後は好楽だな。
〇さて、先日SF作家の山本弘氏が亡くなった。
彼の小説は読んだことはないのだが、実は彼にはずいぶんとお世話(?)になっている。
彼が設立した「と学会」が発行した書籍はかなり持っていて、総会にも何度か参加したことがある。
ちなみに「と学会」とは、1992年に設立されたものであり、「世間のトンデモ本やトンデモ物件を品評することを目的としている」と謳っている団体で、ちゃんとした学会ではない。
この団体を知るきっかけとなったのは、あの稀代の詐欺師・五島勉が書いた「ノストラダムスの大予言」である。
当時、この本が話題となっていて、特に有名な「1999年7か月、空から恐怖の大王が来るだろう、アンゴルモアの大王を蘇らせ、マルスの前後に首尾よく支配するために」という4行詩をもって「1999年7月に地球は滅びる」という解釈をしたのが五島だ。
最初この部分を読んだ時に「いったい、これのどこが世界の終わりに対する予言なんだ?」と思ったので、これを信じて大騒ぎする人たちを見て、半ば嘲笑していた。
しかも、メディアが「これは視聴率が取れるぞ」とばかりに大々的に取り上げ、大袈裟に騒いでいたのを冷めた目で見ていた。
特に、「公平な立場で検証する」というわざとらしい謳い文句で、肯定派・否定派による討論会番組みたいなものがたくさん作られたのだが、否定派にはたいした論客がいなかった(しかも、いつも出ていた大槻教授は、「と学会」でも取り上げられるほど発言がいいかげんだった)上に、肯定派の面々の言うことが、一人ひとりまったく違うのには大笑いしてしまった覚えがある。
「肯定派同士で言い合いをさせればいいのに」と思ったものだ。
そんな時に出会ったのが「と学会」が発行する数々の書籍だった。
後にいろいろと批判されることもあったが、以前から気になっていた疑似科学・超常現象について、面白おかしく解説(批判?)していたのが気に入ったわけだ。
その後、書籍も読まなくなってきたのだが、ずいぶんと楽しませていただきました。
山本氏のご冥福をお祈りいたします。
わが広島カープは、ここまで3勝5敗で最下位だ。
DeNAに1勝2敗の後、ヤクルトには2連勝して「いい感じかな?」と思っていたのに、中日相手に何と3連敗。
しかも、3試合で20安打もしながら1点も取れずに終わり、以前のカープに戻ってしまった感じ。
前途多難だな。
〇笑点の新メンバーが決まった。
立川晴の輔だそうだ。
立川志の輔の弟子らしい。
まあ、ようやく林家木久扇がいなくなったので後任は誰でもいい。
後は好楽だな。
〇さて、先日SF作家の山本弘氏が亡くなった。
彼の小説は読んだことはないのだが、実は彼にはずいぶんとお世話(?)になっている。
彼が設立した「と学会」が発行した書籍はかなり持っていて、総会にも何度か参加したことがある。
ちなみに「と学会」とは、1992年に設立されたものであり、「世間のトンデモ本やトンデモ物件を品評することを目的としている」と謳っている団体で、ちゃんとした学会ではない。
この団体を知るきっかけとなったのは、あの稀代の詐欺師・五島勉が書いた「ノストラダムスの大予言」である。
当時、この本が話題となっていて、特に有名な「1999年7か月、空から恐怖の大王が来るだろう、アンゴルモアの大王を蘇らせ、マルスの前後に首尾よく支配するために」という4行詩をもって「1999年7月に地球は滅びる」という解釈をしたのが五島だ。
最初この部分を読んだ時に「いったい、これのどこが世界の終わりに対する予言なんだ?」と思ったので、これを信じて大騒ぎする人たちを見て、半ば嘲笑していた。
しかも、メディアが「これは視聴率が取れるぞ」とばかりに大々的に取り上げ、大袈裟に騒いでいたのを冷めた目で見ていた。
特に、「公平な立場で検証する」というわざとらしい謳い文句で、肯定派・否定派による討論会番組みたいなものがたくさん作られたのだが、否定派にはたいした論客がいなかった(しかも、いつも出ていた大槻教授は、「と学会」でも取り上げられるほど発言がいいかげんだった)上に、肯定派の面々の言うことが、一人ひとりまったく違うのには大笑いしてしまった覚えがある。
「肯定派同士で言い合いをさせればいいのに」と思ったものだ。
そんな時に出会ったのが「と学会」が発行する数々の書籍だった。
後にいろいろと批判されることもあったが、以前から気になっていた疑似科学・超常現象について、面白おかしく解説(批判?)していたのが気に入ったわけだ。
その後、書籍も読まなくなってきたのだが、ずいぶんと楽しませていただきました。
山本氏のご冥福をお祈りいたします。
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