🏯 もう少し木の声聴かん風涼し
(木の声を聴くという表現は慣れっこなっていますが、それでもこの作品の内容に魅かれます。
もっともっと木の声を聴いていたいものです。)
現代俳句、、のインターネッと句会で、どなたの互選にもかからなかったが、選者の選評をいただいた句。
一昨年、この城を吟行。三の丸の広場の緑陰でやすんだ時に句が飛び込んできた。
昨日は、夫が、スケッチをするので、丸亀城へ。
これ幸とついて行った。
🍑 炎帝に身じろぎもせず天守閣
🍑 濠涼し白い白鳥遊ばせて
丸亀市は、団扇の産地である。
七夕飾りには、小さい団扇を吊っていた。
子供の書いた願が素直でほほえましいものだった。
🍑 星祀る広場へ午報の太鼓鳴る
🍑 緑陰へ城垣巡り来風の筋
🍑 睡蓮の見えざるものにうねる池
昨日は今年一番の暑さ。
大手門を潜った所で、暑さに負けて帰った。