家の中で、涼しい場所を見つけるのが上手な猫。
部屋の隅から離れない。
私がそばを通ると、「ウンともニャン」とも言わず、上目使いに見る。
昨日は気温が34度あった。
猫も食欲が無かったらしく、いつもは缶詰を3個た食べるのだが、昨日は2個しか食べなかった。
さすが、今朝はお腹がすいていたらしく、5時に起こされて、缶詰を1個食べ終えている。
これから涼しい場所で、ひたすら、眠るのみか?
毛がふさふさとしているから、暑いことだろう。
おとなしくしている。
久ぶりに、しりとり俳句の中から。
📯 締込の粋も無粋も山笠の夏 らっこ
📯 心太食べて都会のロビンソン 猫髭
📯 大滝に白装束の入るところ ラスカル
📯 魚の棚蛸のぬらりと半夏生 菊子
📯 蕺草や多機能リュックに入れる本 陶子
📯 深海魚と呼ばれ働く梅雨のビル 霜月
📯 余震かと青柿落つる音にさへ 樹里
📯 睡蓮の蘂豊かなる雨もよひ みどり
📯 夏萩や仔細は問わず粥啜る ミーコ
📯 花の名と知りて涼しき猫の髭 兎波
📯 夏蝶を追つて網走番外地 魁仙
📯 日の高き酒と知りつつ冷奴 侘助
いつものように、誰が読んでも解る句を選んだ。
類句類想は、パスをした。
それでも、心のこもる句は選んだ。
季語の説明と、景の説明だけの句はパスをした。
悪しからず。