良いお天気であったので、実に6~7年ぶりに、さくら貝を拾いに行った。
殿 が生きてゐた時はこの浜辺に連れて来た。
二人が一生懸命に貝を探している間、走り疲れて、砂浜の上に寝そべっていた。
30~40分も下ばかり向いて探したけれど、夫がやっと貝に小さな穴のあいたのを見つけたきり。
1センチ位であるが、辛抱よく探して見つけたので良しとしなくては。 (^_-)-☆
今日の海の色の美しいこと。
沖縄ほどではないけれど エナメルどグリーンをしている。
貝は貝寄せのように強い風が吹いた次の日だと、もっともっと波打ち際に打ち寄せられている。
昨日も風はきつかったのだが、、、、、。
沖を航海している ジャンボヘーリーが船笛を二度鳴らした。
船笛の 谺 を聞いたのは生まれて初めてのこと。
驚いた。船の鳴らす笛は何度も聞いているが、「谺」なんて。
島が多くあり、向うに見える岬のような場所は 源平合戦での折り 源氏方が舟をかくしていたと言われる、有名な 「舟隠し」
屋島と向いの庵治の入り組んだ 浦 になっているから、山が小さくても檀ノ浦と舟隠しの小山に「谺」をしたのであろう。
ジャンボヘーリの進路には漁船が何艘も見えたのであろう。
しばらくすると何隻かの舟とすれ違うのが見えた。
🚢 船笛の浦に谺す磯遊
🚢 砂浜に書きある卒業ちう文字
🚢 檀ノ浦かつて戦場猪の檻
この辺り猪がおると言う。
猪の檻が砂浜に置いてある。
今日は猪に遭遇をしなくてよかった。