昨夜の月。
津波で襲われた夜もこんな月だったのか?
トイレに起きて、カーテンの隙間から射す月を撮った。
風呂上がりだったので、風をひいてはと、、、ベランダからのこんな月しか撮れなかった。
蒲団にもぐり込みながら、東北の人のあの夜の哀しみ、寒さ、不安などなど。
ままならぬ復興。
架設住宅での、お年寄りたちの生活。
貝を拾った海が津波の海と繋がっていると考えたら、自分の極楽トンボを反省した。
痛みは、経験者にしか解らない。
今の私に何ができるのか、まんじりともせずに考えた。
正直に真面目に、生きるしかないか。
🌊 血の色の貝の殻あり涅槃西風