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老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

田舎 くらし

2017-07-08 11:05:43 | 俳句
      

近くの農家が栽培をしていた ズッキーニーの収穫時期も終わったみたいだ。
畑には花と農協に出荷のできなかったズッキーニーが5~6本残っているのみ。
畑の主の農作業を見ていると、朝から晩まで、広い畑には草を一本も生やさないような手入れの積み重ねである。
立派だと思う。

      

我が家はサラリーマンであった。
今は年金暮らし。
年金でどうにか生活を送っているが、重い病気でもすると、さあ明日からの経済面は大変である。

海外旅行も何十年も前に行ったきり。国内旅行も又。

その中で私が楽しんでいるのが手芸と俳句。
時間つぶしに読書。
一番、手軽で経済的な趣味である。

その中で最近は「うたたね歌仙」に挑戦をしている。
私には正直 レベル が高すぎる 挑戦である。

開きなおり、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」、、で皆さんに、そして捌き手の師に最も迷惑をかけているけれど、自分も苦労をしながら参加をさせてもらっている。

田舎生活で、他にやることが無い。家にいながら、なんと素敵な時間の送り方、そう趣味であるかと感謝をしている。

三十六歌仙を巻くうちに 一句でも採用されると、飛び上がりたいほど嬉しい。

捌き手から見て、レベルに達していない、これはと思う句が無ければ再募集があり、それでも捌き手の思いに届いていないと(へぼ筋)、再々募集、それでも気にいらなければ、捌き手の師が投句をすることに。
三十六句を巻くのに二ヶ月はかかる。
苦しいけれど、何にも比べれない楽しみでもある。

田舎くらし。
まことに充実をしていて楽しく結構な生活である。


「しりとり俳句コーナー」

       ★    梅雨晴やからしよく利くお漬物

       ★    夜濯やはるか漁火瞬きぬ

       ★    ズッキーニーの花より黄濃き夏の蝶



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