
近くの農家が栽培をしていた ズッキーニーの収穫時期も終わったみたいだ。
畑には花と農協に出荷のできなかったズッキーニーが5~6本残っているのみ。
畑の主の農作業を見ていると、朝から晩まで、広い畑には草を一本も生やさないような手入れの積み重ねである。
立派だと思う。

我が家はサラリーマンであった。
今は年金暮らし。
年金でどうにか生活を送っているが、重い病気でもすると、さあ明日からの経済面は大変である。
海外旅行も何十年も前に行ったきり。国内旅行も又。
その中で私が楽しんでいるのが手芸と俳句。
時間つぶしに読書。
一番、手軽で経済的な趣味である。
その中で最近は「うたたね歌仙」に挑戦をしている。
私には正直 レベル が高すぎる 挑戦である。
開きなおり、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」、、で皆さんに、そして捌き手の師に最も迷惑をかけているけれど、自分も苦労をしながら参加をさせてもらっている。
田舎生活で、他にやることが無い。家にいながら、なんと素敵な時間の送り方、そう趣味であるかと感謝をしている。
三十六歌仙を巻くうちに 一句でも採用されると、飛び上がりたいほど嬉しい。
捌き手から見て、レベルに達していない、これはと思う句が無ければ再募集があり、それでも捌き手の思いに届いていないと(へぼ筋)、再々募集、それでも気にいらなければ、捌き手の師が投句をすることに。
三十六句を巻くのに二ヶ月はかかる。
苦しいけれど、何にも比べれない楽しみでもある。
田舎くらし。
まことに充実をしていて楽しく結構な生活である。
「しりとり俳句コーナー」
★ 梅雨晴やからしよく利くお漬物
★ 夜濯やはるか漁火瞬きぬ
★ ズッキーニーの花より黄濃き夏の蝶