病院が終わって 公園に蓮を見に。
今日は俳句の投句の締切日。
何か落ちていないかな~。
🌻 人影に鯉の寄りくる蓮田かな
この鳥。何の種類。
僅か2メートル先に。
それよりもっと近づいても人間に慣れているのか、私と目が合っても平気。
逃げようとしない。
首をすくっと伸ばしている。
青鷺?
私の目の前を悠々と横切って行く。
🌻 目交を白鷺首を振り過る
白鷺は夏の季語であるがあきらかにこの鳥は白鷺では無いけれど。。。
木の下には烏。
この烏も近づいても平気。
🌻 梅雨茸やトトロがかくれていさう森
🌻 木洩れ日の点滅まぶし青葉闇
★ 人ずれをせし庭園の鴉の子
蓮の巻葉を撮っていると 蜻蛉 が葉の先に止まっていた。
「しおから蜻蛉?ですか」
と若いご夫婦に声をかけられる。
埼玉県からの旅の人。
おうどんを食べてこの公園まで歩いて来たと汗びっしょり。
蓮の池を渡って来る風にやっと落ち着いたとおっしゃっていた。
🌻 お日様へ背のびす蓮の巻葉かな
🌻 蓮の葉の犇めきうねりをりにけり
🌻 蓮青葉大波のごと起伏かな
🌻 蓮畑華やかな風吹きわたる
🌻 小さき音奏で蓮田を水出でる
🌻 蓮の花極楽はさてどんなとこ
🌻 待ちあはす蓮の花見ゆ四阿に
省略、平明 推敲 これからだ。
次の投句に向けて。
句会に出て、意見も聞きたいかな~。
もう散り初める花もある。
🌻 蓮浄土ひとひらふたひら蓮散れる
ああわかんない~。
どれも説明に。
吟行句。
数は並べてみたものの この内、残すとなると、投句できそうなのは四句。
さみしいな。難しいな~。