老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

日々是 真剣

2017-07-23 09:51:52 | 俳句
ばかばかしい。

ブログを書いて、今日は何人が読んだ。
あなたの ポイント はいくらですっと、、、「ぽちっとして下さい」なんて。

社会でも、学校でも ランクづけされて、趣味の世界まで、ランクをつけられた。

最初、ブログを書くときはこんなことは思いもしなかった。
いつの間にか、ランクに左右されて、毎日 昨日の結果のページを開く習慣ができあがっていた。

ふと考えた。

自分で自分の成長と反省をみつめれば良いのだと。
気がつくのが遅すぎた。

そして 一番感じたことは、
上位に位置しているブログの中身の疑問。
あえて言うこともあるまい。順位と中身が比例をしていない。
ブログを書く人はそれなりに思考能力もあるから、その辺り 少しは気がついているだろう。

ああ すっきりとした。

「何かを 捨てて、、、何も捨てていない。拾うことの方が多かった」有難うございました。

これで、歯の衣もきせず もっと素直に 白は白い 黒は黒いと言える。

これからは、自分で自分を評し、人間力を高めてゆこう。


蝉がうるさい。
夕べ、我が家の外階段で蛇を見つけた。
我が家への訪問者?
蛇に蝉に小鳥に蝶。




     ★     明易し歌仙の筋をさがしては   
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  🎇     花火     🎆

2017-07-23 01:53:53 | 俳句
    

昨夜は我が街の花火大会。
田舎街の花火大会であるから、そうたいしたことは無い。
最初は  しゅるーしゅるーぽん シュルーシュルーパー   間があく。


花火が始まると、町内の犬が一斉に鳴き出した。
犬は音には弱い。
花火や雷が鳴りだすと 殿 はブルブル と振るえていた。
犬小屋から、家に入れてやらないと、狂ったように庭中を走りまわる。
久しぶりに 殿 のことが偲ばれた。

     

家の窓から見下ろせる港で花火が揚がる。
バックに小豆島が見える。

        

一時間近く花火が揚がっていた。
最初は、時間をおいて 間 があったけれど、最後のほう、乱れ打ち、連発をやりだしたので、カメラを持って、窓辺から見物をする。

港へ行って 仕掛け花火を見物している、興奮をした声が聞こえてきそうである。

これからが夏本番であるけれど、なぜか花火を見ているともう夏が終わったような淋しさを感じてしまった。


      🎇    指さきにこもる力や花火る

      🎇    揚花火どこかで赤子泣いてゐる

      🎇    遠花火山の向うの知らぬ町

書きながら、二回ほど、北海道旅行の折り、洞爺湖で見た花火を思いだした。
もう、今の体力では北海道旅行など絶対無理だと思う。
ホテルの窓から眼下の湖をモーターボートが花火に次々と火を点けてゆく。
そんなこともあったのだ。

      🎇    眼裏に旅路の湖の花火かな
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