(昨日)
一昨日、父祖のお墓参りに行った。
朝の涼しい間にと、家を出たのは 8時くらい。
友達に会って 家に上がっておしゃべりを久しぶりにする。
我が家へ帰ったのは午後3時になっていた。
猫には餌をきちんと用意してお留守番はぬかりのないようにしていた。
帰った時は最近、お気にいりの場所で寝ている。
「姫、姫ちゃん」 と声をかけるが、曝睡をしているみたい。
時々 声をかけるが びくっともしない。
夜、10時になっても、、、、
おかしい、変だ。
そばへ寄って行っても動かない。
手を伸ばして、引っ張り出す。ぐにゃんと身体が伸びて長くなったまま抱かれても目をさまさない。
身体を振ったり、顔を持ち上げてもグニャンと私のなすがまま。
「姫。姫。姫」と何度か声をかけて身体を揺するとやっと目をあける。
きょとんとした目で私を見るが目に力がない。
餌は口にしていないし、この間の夫と私の心配は生きたここちがしなかった。
生きている。安心をする。人間の歳にすると、90歳ちかい。
死んでいるのかと、はんぱでない心配をした。
ああよかった。
❧ 留守させし猫水中りしてるやう
(今日)
今朝もお気に入りの場所で寝ている。
家中の窓を閉めていたから、猫も熱中症にかかっていたのかも。
昨日は元気になって、食欲も取り戻す。
家族の一員の猫に一喜一憂をさされる。
気が抜けない。それが又夫婦の生きがいのようである。
「しりとり俳句コーナー」
❧ 荷物受けとりて昼寝のやり直し
(昼寝)
🎆 救急車に犬の遠吠え夕薄暑
(遠)
🎆 水中花目のさめるやう碧い薔薇
(水中花)
⛵ 水中花ネオン点滅してをりぬ
(水中花)
🐞 優曇華や錆の走れる蝶番
(錆)
👙 保母さんの健康的な水着かな
(水着)
🌴 真実一路遍路の鈴の涼しかり
(真)