Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

伝承~F-1日本GP

2003-10-13 23:10:00 | インポート
今年のF-1GPも大熱狂と大成功裡に無事全日程を終わりました。
所でモータースポーツの意義について、皆様はどうお感じになり、お考えの事でしょうか?
勿論2輪、4輪それぞれにチャンピオン・シップが存在し、後者の場合はF-1を頂点に、世界中にフォーミュラ・カーのシリーズがあり、又世界ラリー選手権(WRC)や全日本GT選手権(JGTC)などの様に、市販車に近い、所謂ハコ車のレースが、これも世界各地で繰り広げられています。
勿論、勝利してシリーズの頂点を目指す事、これが一番の大義でしょう。
1つのシリーズを制し、更に上のカテゴリーを狙うのも目標でしょう。
しかし同時に、これらの戦いが、自動車技術の向上に不可欠なのも又事実です。
一般車とは次元の違うスピード、他のスポーツとは比較にならないコストの高さ。それらの事共に安全面、環境整合面から眉をひそめる向きもあるかも知れません。
しかしながらハイブリッド、LEVの様な
ガソリン電気併用、あるいは希薄燃焼エンジンの技術も、レースの現場での厳しい鍛錬があったればこその技であり、実用に至ったのではないでしょうか。
燃料電池車にしても、優れた走行系に恵まれなければ省資源、環境への貢献は激減してしまいます。
モータースポーツは、自動車の将来へ向けての大いなる実験場でもあると思います。
F-1日本GPは鈴鹿で、少なくとも後3回の開催が決まっています。来年も又、今年と同じ気持ちでサーキットの勇者達を暖かく迎えたいと思います。
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激戦~F-1日本GP

2003-10-13 00:49:00 | インポート
良い戦いでした。良い幕切れでした。
総合V候補、M・シューマッハー選手が前人未踏の6度目の世界タイトルを決め、歴史的偉業を成し遂げました。
日本勢、佐藤琢磨選手も大健闘の6位入賞、
来年への期待を確実につなぎました。相撲なら正に敢闘賞ものでしょう。
今年はこれまで以上に接戦、混戦が多かった様です。勝利者実に8名、ただ1度しか勝てなかった者が最後まで優勝戦線に絡むなど、見所も目立ちました。自動車メーカー、部品メーカーの対決も興味深い所でしょう。日本のホンダも長い苦節から抜け出す兆しが見られ、去年から参戦のトヨタも試行錯誤を乗り越えて、より実力を見せつけ始めています。ドライバーの世代交代も確実に進み、変革は来年も続くでしょう。
今年の終わりは来年の始まりを意味します。シーズンは終わっても、F-1は要注目ですね。
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