Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

ガードレールにご用心!

2005-06-02 23:44:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

先月は1ヶ月に亘り、近い将来改正が予想される我国の基本法、憲法の行方について記して参りました。我々国民の日々の生活と今後の命運に関わるだけに決して無関心では居られず、かと言って浅学ゆえに突っ込んだ専門的部分は余り触れられず、又無責任な言動も慎まなければなりません。正直大変難しいテーマでしたが、記した事自体は後悔していません。
お忙しい中、大変積極的にコメントを下さった方々も少なからずいらっしゃいましたし、立場も方向性も異なる方々が意見を持ち寄り交換する事の大切さも認識できました。
1つ間違えばお互いを傷つけ合う恐怖も存在する訳ですが、その点に留意しつつ、又機会あればこの様な特集日記に取組んでみたく思います。
さて今月は、少し肩の力を抜いて気軽な事を記したい・・・と思いきや、又も良からぬニュースが飛び込んで参りました。
全国の主要道路の路肩を守るガード・レールに金属片を使った危険な細工がなされていると言うのです。初めは東日本で発見され、今日までに実に40を超える都道府県にて600箇所を超える地点で確認されている由。
細工に使われた金属片は極めて鋭利。長いものでは30cm近くあり、ボルト部分に頑丈に締め付けられているものが多く、触れれば負傷は免れないでしょう。事実埼玉県下では、自転車にて通行中の男子中学生がこの金属片により重傷を負う実害も出ています。
錆も認められる事から、去年以前より発生していたと見られ、人間の仕業とすれば、インターネットなどの情報が流れる事によって全国に模倣犯が拡がった事も考えられます。
それにしても大勢への危害を全く顧みない倫理のかけらもないこの所業、やはり現代社会に対する悪感情が背景にあるものと思われます。
時を同じくして厚生労働省より昨年度の人口動態統計が発表され、合計特殊出生率が依然低迷している実態も明らかになりました。
この2つの出来事の原因は、将来に希望が持てない事によると思われる点では共通しており、解決の為には、長期的には功利効率優先の現代社会のあり様を見直す必要がありましょう。その一方で身近な危険に対処する為に、特に子供達に対し、必要以上にガード・レールに近づかない様注意を喚起する事も必要かも。不本意ではありますが、現状がこれでは仕方がないものがありますね。不測の事態が起きてからでは遅すぎるのも事実です。*(注意)*


コメント
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