Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

石原さんと福田さん~2人の首長

2008-02-03 23:12:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

立春の時期を迎えはしたものの、気候はまだまだ厳冬の様です。
今朝は首都圏や関東などで積雪を見、普段雪に慣れていない方々が歩行中転倒などで多数負傷された模様。又、空路や新幹線、高速道路などの交通にもかなりの影響が出た様ですね。丁度2年ちょっと前の2005=平成17年の暮れ、当地愛知が大雪に見舞われた時の事が想起されます。この時は積雪が20cmを大きく超え、退勤時と重なった為に帰宅の足が大いに危ぶまれたものでした。

さてこの様に足元を掬われて立ち往生=スタックしている感のある祖国日本でありますが、今夜は我国の2人の首長の事を記して、停まっている原因を少しでも探す事ができれば、などと考えております。「石原さん」とは東京都知事 石原慎太郎さん。「福田さん」とは内閣総理大臣 福田康夫さんの事です。

それぞれの分野のトップであるこのお2人。その方向性は対極にあると申して良いと思います。
片や一国の事実上の元首。もう片や我国の首都、東京の首長と言うお立場ですから、単純に比較すべきでないのは承知していますが、石原さんは東京都知事として極めて思い切り良く様々な政策を打ち出しては実行し、その全てが望ましいとは言えないまでも相応の成果を上げている印象がありますね。
首都高速道路政策には確かに疑問符の付く所もありはしますが、都民向けの医療保険や新生児向けの対策も可能な所で手を打っており、少なくとも首長としての動きの良さは一定の評価をして良いと思います。

それに引き換え福田大臣の方はどうでしょう。米合衆国の住宅金融問題に端を発する現在の経済不安や基礎食糧や石油製品の価格高騰などに対し目立った対応もせず、政財界からは「経済無策ではないのか」との強い批判が噴出し始めています。
ようやく今年初辺りから、北日本の暖房費に補助金を回すなどの施策を始めはしましたが、報道陣よりの「対策は遅きの失したのでは」との質問に対し、ある閣僚は「そんな事はない」などと事務的に回答していました。こんな事では生活者の実情を全く理解していないと思われても仕方がないでしょう。
又政権党内において福田政権と距離を置く実力者の各位が、同政権は短命に終わるとの認識の下、後継政権に向けての会合を非公式に行っているとの報にも接しております。もしこれがリーダー・シップの良き理解者の石原さんであれば、この様な動きを許す事はないと思いますが如何でしょうか。

先日は某週刊誌々上にて、ジャーナリスト 櫻井よし子さんの記事をも拝読しましたが、経済不安に対する合衆国政府の迅速な対応と日本政府の反応の鈍さを対比し、福田政権を糾していらっしゃいました。
果して福田大臣、こうした現状を真剣に受け取っていらっしゃるのでしょうか。
もしそうでないとすれば、これは由々しき事態でしょう。こんな状態で衆議院選挙に臨んだら、政権党は確実に大敗北を喫すると私は見ているのですが・・・。*(日本)*
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無知程怖いものは・・・

2008-02-03 14:46:31 | 日記・エッセイ・コラム

今年2008=平成20年も早や立春となった。東日本は大雪の由。東京都心でも積雪の様で2年余前の当地の大雪が想起されるが、悪影響の少ない事を祈りたい。

さて昨年末は愛用のカメラの事で、誠に俺らしくもない失態をやらかしてしまった。愛好者ならご存知の様に、カメラと言う物にはフィルム、デジタルの別なくレンズをマウントする位置の直後に、光線を処理するミラーとスクリーンとがセットされている。この部分は一度汚れや埃を拾うと大変清掃が厄介な為、普段より清潔を保つ事が必要とされるが止むを得ず清掃する場合には、ブロアブラシの先端穂先を外し、ノズルだけの状態にした上でレンズ・マウントの外側より慎重に風を送って吹き飛ばすだけにしなければならない。この事はカメラの取扱説明書を慎重に読めば理解できるのだが、その事をしなかった俺はあろう事か、スクリーン部分の清掃を穂先を外さずに行ってしまったのである。こうなると埃が埃を呼び、却って汚損を拡げてしまうのだが、俺はその状態に陥るまで理解できなかったばかりか穂先とノズルは状況により、脱着して使うものと言うブロアブラシの構造さえ理解しておらず、ノズル部分が外れるのは「壊れた」ものと誤解していたのである。正に「無知」の所業としか申し様がない。(恥ずかしい!)

と言う訳で、最早自身でのリカバーが不能のレベルと相成ってしまった為、購入したカメラ店と相談の上、メーカー宛て清掃依頼を行った次第。所要期間は2週間位の見込みが店側とメーカー側の連絡行き違いもあって数日程遅れたものの、費用面は当初見積もりをかなり下回り、少しはホッとしてもいる所。此度の教訓としてはやはり、自己流に陥らず己の無知を認識した上で取扱説明書を熟読して理解を深めると共に、それでも不明な点はカメラ店の修理部門に気軽に照会する事、と言う所だろう。とに角「無知程怖いものはない」事を大いに思い知らされた出来事であった。

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