Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

沖縄の在留米兵婦女暴行事件に思う事

2008-02-16 09:11:00 | インポート
各位お早うございます。今朝の当地名古屋は快晴。昨日までの予報が良い方へはずれた形です。尤も午後から夜にかけては怪しい天候となる様で、掃除などの雑事はなるべく午前中に済ます様にしたい、などと思っている所であります。

さて先日沖縄県下にて、又も在日米合衆国軍関係者による婦女暴行事件が発生しました。同県下にては私の知る限り1995=平成7年のそれに続くもので、いずれも将来への心理的影響の大きい未成年者を手にかけている所に許し難い悪質さを感じます。同時に同国軍に「我国を守ってやっているのだから」との覇者の驕りの様なものを感じている方も少なくないと思います。
同様の事件は昨秋本州にても生じていますが、沖縄のそれは、我国全体の3/4の合衆国軍基地が集中する土地だけに他に比べて同様の事件が起きる危険性が高く、同国軍関係者に対しては、防止へ向けた特段の教育啓蒙を要すると見るのは私1人ではないと強く思います。又、時間的にも発生時刻は夜間とは言え決して遅い時間ではなく、被害に遭った女子中学生に落度はなかったと見なければならないでしょう。

思えば戦前、大日本帝国と称していた我国の旧陸軍が南方戦線へ進出していた頃、ある高級将校が以下の様なコメントを残していらしたのを読んだ事があります。

「進出した戦線にては、作戦の成功の為、様々な欲望を自制しなければならない。その代表が、性欲である。」

この精神は結局は心ない一部勢力によって踏みにじられ、進出先の各位に多大なダメージを及ぼした揚句、我国を敗戦へと追い込む事になるのですが、国は違ってもおおよそどこの軍隊や自衛組織にも当てはまるものがある様です。
1度大きな心身被害を被ると、その一生に悪影響を生じかねない被害者の精神面を中心とする救済をまず第一に行うべきであるのは勿論ですが、同時に合衆国軍に対し、我国としてこうした面の綱紀粛正を改めて強硬に申し入れる姿勢を強く保つべきでしょう。

もう1つ、我々国民は我国の安全保障につき、合衆国軍頼みの面を少しでも減らし「自国の安全は自前で守る」部分を少しでも広げる自覚と矜持を日々強めて参る必要があるかとも思います。
個人に尊厳がある様に、国家や民族にも尊厳があると言われます。それを強固に守る姿勢が、国際的評価を高めてこうした犯罪の抑止に繋がる効果をも認められると思うのです。又それが、合衆国基地関連の事共で多大な負担を強いられている沖縄県の現状を改善するきっかけともし得る事でしょう。
対外的脅威を懸念する向きもあるのは承知していますが、固有の自衛権は諸国家に平等に認められた権利である事を忘れてはなりません。脅威の度合いは周辺諸国との軍事力のバランスを見て決めれば良く、自衛権そのものを認めない思考は妄想の域を出ないでしょう。

先般の悲劇を繰り返させない為には、こうした面をも含めて国民的な真剣な思考が今、強く求められていると感じている所であります。*(日本)*
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