Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

成人式衣裳不着問題は ネット売買不正利用を追及せよ

2018-01-10 09:26:55 | 社会・経済

昨日、朝鮮半島 板門店(ぱんむんじょむ)で行われた韓・北鮮両国の、実力者会談は、一応平穏裡に行われた様だ。「北」の平昌(ぴょんちゃん)五輪参加が事実上決まったは良いが、半島非核化の交渉は「北」高官の高姿勢もあって、進展はなかった模様。多くの報道では「会談は、終始『北』ペースだったのではないか」との指摘もあり、我々日本及び日本人は、前後して表された 所謂慰安婦問題の行方と共に、その動向を注意して参る必要があろう。

所謂慰安婦問題は、2015=平成27年暮れの 日韓合意で拠出された、我国側の 10億円にも及ぶ資金に替えて、大韓民国の予算を充てる事や、前述合意の再交渉は求めぬも、元慰安婦とされる各位への、我国政府レベルでの新たな対応を求めた様だ。これに対し、我国の河野外相や菅官房長官は、前述合意に関して、新たな対応は一切せずとの立場を表されている。当然の対応であろう。

本題に入ります。この「成人の日」式典向けに予定されていた、振袖などの衣裳が、多くの新成人各位に届かず、決済済み代金などの返金も不透明な事態、改めて遺憾に思う。この件については、神奈川・横浜が本社の当該企業が、昨秋頃から経営問題を抱えていて、その後の雲行きも怪しくなっていた事が指摘されているが、昨夜辺りの報道に接した所では、この時期に符合する様に、個人同士が物品売買に利用する フリーのオークション・サイト「メルカリ」に、振袖などの儀礼向け和装やその関連品などが、大量出品されていたとの、匿名ツィッターによる指摘があった由。

不自然なのは、表題の件が露見した直後、昨日夕方までに、数十点を超えるこれらの出品群が一斉に削除され、閲覧不能となった事。又、既に多くの品目で買い手が決まっていたのに閲覧可能だったのも、又不審な所だ。「メルカリ」は、企業など法人利用が禁止されるも、当該出品は、偽名で行われていた疑いもある。「メルカリ」運営元は、是非とも これら和装品の出品元を調査し、法人利用の疑いがないか、明らかにして頂きたい所だ。又、被害者となった、衣裳などが届かなかった新成人の方々は、事件性ありとして これから対応される方々は 警察に被害届を出すべきだ。民事訴訟の道もあるが、こうした問題は、これからも類似のケースが出そうなので、国民市民レベルで、皆が知っておいた方が良いと思うからだ。

難しいのは承知しているが、今回の「一生一度の晴れ姿」が叶わなかった 新成人及びそのご家族の各位には、一言お見舞いを申し、金銭面の、少しでも納得に近い解決がされる事を望みたい。又、当該企業の関係者は、それに向けての誠実な対応を、表に出て行うべきだろう。これは、我国の固有文化の一つたる、着物文化のあり様を大きく損ねた責任も問われるべきだからだ。今回画像は、以前も載せた 新潟県北部の日本海岸にて。通る列車は、秋田方面からの JR羽越線特急「いなほ」。

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