Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

在留外国人向け医療保険は、国保と別にすべき

2018-07-13 20:51:57 | 社会・経済

拙者も加入する 国民健康保険にて、憂慮の事態が生じている事を聞いた。短期滞在(我国内 3か月以上)の外国人も、国保加入義務が生じるが、これが不正に利用され、高額医療費の不正利用に繋がっているというのだ。2009=平成21年の、自民→旧民主の政権交代の辺り(実施は 2012=同24年、交代前の 麻生政権下で閣議決定されていたとの話もある)で外国人の在留資格が 1年以上から 3か月以上に短縮され、これが一因で健保証の偽造や不正利用が多発し、多額の医療保険金の 不適切な支出に繋がったとか。民主党政権下での「医療ツーリズム」とかいう甘い対応も、今からすれば問題だったろう。

事実なら、放置すれば遠くない時期に 我国の医療保険財政を危機的な状況に晒す事となりかねない。少し前、作家 橘 玲(たちばな・あきら)さんだったと思うが、某男性雑誌記事にて「生活保護費のただ乗り(フリー・ライダー)を許してはならない」旨 強く主張されていたのを思い出した。形こそ違え、国保の問題も同じ事で、加入資格や需給の条件などに係る審査を厳重に行うと同時に、健保証も運転免許証同様、偽造や不正利用への対策を厳しく行った 顔写真や ICチップなどを採用したものへの移行を 早めに実施願いたいものだ。多くの外国で実施済とされ、対策上も有効な様だ。もうこの分野も「原則不正なし」とみなす、性善説は死に体であり、倫理的善意に期待するだけでは、最早不正は防げない所まで来ているのではないか。

企業や団体に勤務する 給与所得者サラリーマンでなければ、国保は 満 20歳の若者達から 75歳未満の前期高齢者までが 広く加入する。よって 税金程には これから始まるとされる人口減時代の影響を受け難い様に思われるが、高齢層が増えれば 医療費も当然増加だろうし、増して 在留外国人が 正しい保険料の負担なしに高額医療費を利用する頻度が増えれば、我国の医療財政は 短い間に危機的状況に陥るのは目に見えている。

慈善事業では決してない この事への対応は、本来は与野党一致で行うべきだが、残念ながら 以前から熱意ある対策は見られず、今の国会もその様な状況にない。結局は、保険料を負担する 国民市民が声を上げ、在留外国人向け医療保険を国保から切り離して実施する様、行政に対処を迫るしかないのかも知れない。今回画像は 日時限定で当地から山間に入った 長野県南木曽(なぎそ)町にて見かけた JR東日本の元特急列車の編成。今月初日の日曜は、臨時快速として、長野県方面から乗り入れていましたね。側面の「ASAMA」のロゴから見て、長野~北陸新幹線の開通前、東京上野と長野県北部などを結んだ、元特急「あさま」の車両だったらしいです。P.S 以下に、今回の問題関連記事をリンク致します。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55674

コメント (2)
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