2018=平成最後の 8月も、拙ブログを宜しくお願い致します。既に全国報道で知られる様に、当地愛知の県都・名古屋にて 1890=明治23年の気象観測開始以来、初めて最高気温が 40℃の大台に乗った由。2pm前後に 40.3℃を記録したのがそれ。今日は、高温を招く「フェーン現象」と呼ばれる強い下降気流が 東海地方辺りで生じていた由で、後暫くはこの様な状況が続くという。やはり、この猛暑は災害レベルと申して良い。水分補給の頻度を上げ、早めに冷房を使うなど、素人で考えられる限りの手立てを躊躇わず行使、この「異常な夏」を乗り切らないととも思う所。
この異常な夏の気象は、世界各地でも大きな影響を生じている様だ。欧米郡部の 大規模な山火事多発が一例だろう。豪雨による水害も中国大陸で目立つ様で、これも我国だけの問題ではなく、今は有効な対策が打てなくても、将来向けに 記録と検証は欠かさず実行されるべき。そうした事共の積み重ねが、後年 解決への材料となる事も考えられるからだ。
もう一つ、我国に関係ありそうなのが、政情不安続くシリア国内で拘束された、我国から現地入りのフリー・ジャーナリストの扱いだろう。ネット情報他から 当該人物は、これまでに 5回程 現地に赴いた先で拘束された履歴があるとかで、我国政府の制止に反して渡航、拘束を繰り返したいわば「人質のプロ」といわれる立場だったとも聞く。我国政府の制止に反した以上は 自己責任の姿勢が問われるべきで、過度に同情や同調の必要はない。当該被拘束者の支援勢力は、我国政府に救助の要求をした様だが、前述の理由から 本人の言葉を真に受け、過分に保護する様な処置のない様、関係先にはお願いしたい。
前置きが長くなったが、本題です。特に今世紀に入り、我国の総人口が減少局面に入ったのは これもよく知られる所。まだ総計で 1億2000千人台を維持してはいるが、幼少人口は伸び悩み、総人口は 年にほぼ 30万人以上が減少しているとか。そこで、この問題への向き合い姿勢が古過ぎる 自由民主党実力者クラスからの言動は、まるで戦前流の「生めよ増やせ」と大差ないものだと聞いた。新生児人口が、年 100万人を切り、この先不安が増すのではとの見方が一定あるのは分かるが、この問題に触れる自民男性衆参議員達は、以前より思考が低下した様にも感じられるのだ。
「若い知人の婚礼に招かれると、必ず子供を三人は産む様頼む」と語り、平然としている九州選出衆議。地方もだが、中央の首都圏でも萩生田内閣副官房長官や 二階自民党幹事長など上部の言動も怪しくなっている様だ。これらを見渡して、拙者が強く感じるのは「まだ仮定の」新生児が増える事ばかり目にし、既に生まれた子供達の命や健康を守るのを、重い課題として認識しない所が付き纏う事だろう。最近では、同党女性衆議による性的少数者 LGBTについての「生産性?」の有無を巡る表明の、適切とは言えない所に非難などが集まっている様だが。
出生減を云々するの前に、小中学生をメインとする子供達を、なるべく学校と児童相談所、警察間で情報データを共有し、虐待被害の可能性ある児童についての情報共有化を都道府県レベルで進め、転居後も 当該事象の有無や、義務教育レベルなら 通学の有無を追える態勢を作ったり、学校でも家庭でも、深甚レベルの「いじめ」とかを その可能性レベルまで拡げ、警察とも情報共有を進めて被害の拡大よくこに努める必要があろう。既に高知や当地愛知の両県で実績を上げ、首都圏では埼玉県が実施せんとしている由。こうした面だけでも、法制面の安心感が増せば、一度は落ち込んだ出生数回復も、少しは期待できると思うのだが。
小学校低学年前後の幼い子供達を狙う 邪悪な犯罪志向の影は、常に身近に迫っているのではないか。連れ去りや交通事故を含めた全体でも、部門を超えた情報共有化で 我国の通信要領が変わったとは思いたくないが「子供達を守れない社会は滅ぶ」の至言も意識すべき。今回画像は、先年捉えた JR名古屋駅にて、下りフォームに、新大阪方面に入って来る 東海道・山陽新幹線「のぞみ」号。ここも、線路や通信線の多いこの路線で、停車の駅からとそう変わらないネタで、普段の平日も、ゆっくり雄姿を獲る向きが増えている様です。P.S 以下に、今回の児童問題についての、報道家・櫻井よしこさんの記事をリンク致します。https://yoshiko-sakurai.jp/2018/08/02/7544