Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

正当な自衛隊行事を握り潰した 日共勢力

2018-08-19 20:37:11 | 国際・政治

この所、朝晩をメインに 急に秋めいて凌ぎ易くなったは良いが、気象情報によると 南方沖合に台風複数が控え、今週内に第19、第20号の両台風が我国本土に接近又は上陸の可能性があるとか。西日本をメインに、深甚な水害に見舞われ 今も復興途上にあるだけに、更なる大きなダメージを生じぬ様、祈りたい様な想いがあるのも事実です。

我国土の安全保障に日々邁進し、災害時の救援復興にも力を発揮する自衛隊。常日頃から、頼もしい隊員各位への敬意と労いを抱くべきは当然だろうが、あろう事か 正当な準備手続きを踏んで開催されるはずだった同隊参加の行事が、意味不明な理由で中止される事態が首都圏で生じたので、触れる事としたい。

この事態は、首都北方 埼玉県鴻巣市内の民間商業施設で 明 8/20(月)から行われる予定だった「警察と自衛隊ふれあいフェスタ 2018」の、少なくとも自衛隊の参加が中止となったもの。数日前の 去る 8/15(水)に、複数の市民勢力と一部市議団が 商業施設の運営主体に対し「自衛隊が子ども向けに試着会予定の迷彩服や、自衛隊関係車両の展示が『戦争』を連想させるもので好ましくない」との申し入れ(実態はクレーム同然の内容)に、同運営主体側と自衛隊側が屈した事によるとされる。この市議団は日本共産党系で、市民勢力も、概ね同党に近い連中の様だ。

この事態は、志位日共執行部が同党の埼玉・鴻巣市議団に対し 何らかの指令を送って実行させた所も大きそうだ。一見「草の根」運動に見られる 市民勢力レベルが声を上げたとの体裁にしておいて、日共党本部の意向を通す、今回もいわば常套手段を行使した結果ではないかとも思う所。自衛隊と言えど 準備、手順や手続きが全うであれば、勿論民間施設での行事を行ったり 参加する事は可能であり、それは日本国憲法が保障する範囲でもあろう。それを蔑ろにする日共及びそのシンパ勢力の出方は、反って同党勢力への国民的不信を高める事となろう。最近に至ってようやく実施されたという「新聞あかはた」電子版には、恰も「健全な市民勢力が声を上げた成果」の様な紹介がされていたが、到底真に受けられるものではない。真実を捻じ曲げる言葉巧みな印象操作や、見聞きする者達を篭絡する「微笑戦術」に嵌ってはいけない。

百歩譲っても、自衛隊行事を 仮にでも好感しないのなら、国民市民各自が参加したり覗きに行ったりしなければ済むだけの話ではないか。その各自の意思を蔑ろにして党見解を押し付ける様な出方は、日頃この連中が「守れ守れ!」と騒ぎ立てる 日本国憲法の趣旨にさえ抵触する疑いがある。又、先の大戦の様な 不幸で不毛な消耗戦を繰り返さぬ為に、現実の安保政策を踏まえてどの様に思考し努力すべきかという所をろくに議論も検証もせず、その為の議論さえ認める事なく、ただ徒(いたずら)に「戦争反対!」を声高に繰り返した所で 何の意味もない。それこそデモ隊が通りで喚(わめ)く様なレベルでしかない。

とまれ「中止決定」の現実は受け入れるべきかも知れないが、これは決して健全なあり様ではない。特に、夏休みの折 小中学生達に平和と安保の現実面を周知してもらうには絶好の機会だったろう。自衛隊各位には、せめて隊内のスペース利用でも良いから、若い国民市民への啓蒙努力を続けて頂きたい。これは決して、戦前の様な みだりに戦争を煽ったりする様な活動ではなく、あくまでも平和の為の 現実的な一方法論のはずだからだ。

最後に日共勢力は、今も破壊活動防止法に基づく 公安監視対象であり続けている所にも留意すべきだろう。今回画像は、東三河の豊川市内を行く 名古屋鉄道線の様子。この近所が、陸自豊川駐屯地でして。以下に、今回の関連記事を二点リンク致します。自衛隊関連行事中止について→ https://snjpn.net/archives/63355  公安監視対象関連について→ https://www.npa.go.jp/archive/keibi/syouten/syouten269/sec02/sec02_01.htm

コメント (4)
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