Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

政府資料の中共企業「透かし」問題、河野規制改革相は「左に甘い」のか

2024-03-28 09:00:00 | 国際・政治
少し遅れたが「好事魔多し」という事かも知れない。米プロ野球大リーグにて
活躍の、大谷翔平選手の前専属通訳が 居所の米州では違法賭博に関与、大谷
選手の銀行口座から不正に巨額の資金を持ち出していたとされる問題。

大谷選手はこの問題と無関係の旨 表明を行った様だが、公私共に絶好調の折でもある。それだけに 賭博問題には厳しいとされる米国報道メディア向けにも、更なる説明を心掛けるべきではないだろうか。

同選手の代理人を初め 関係各位も動いてはいるだろうが、これから本格シーズン
に入る折、少しでも心身を万全な状態とする為にも 相応な対処を心掛ける様
願いたいものだ。

本題です。再生可能エネルギー導入についての政府資料に 中共企業の「透かし」
が内閣府を初め 複数部署の資料からも見つかった由。放置すれば、中露など どちらかといえば非友好的な諸国のつけ入る隙を作る事ともなりかねない。以下 昨日の TBS NEWS DIGネット記事を引用して、みて参る事に、

「政府の公開資料に中国(大陸)国営企業の『ロゴ』”不正アクセス”指摘受け公開停止」

政府は インターネット上に公開していた政府の資料に 中国の国営企業のロゴが表示されていたことが判明し、急遽公開を停止したと発表しました。

中国国営企業のロゴが表示されていたのは、再生可能エネルギーの導入をめぐって議論する 内閣府のタスクフォースに提出された資料の一部です。

特定の端末や ソフトで閲覧した際にロゴが表示されると、SNSなどで指摘があり 事態を把握したということで「不正アクセス」や「資料の改竄(かいざん)」が疑われることから公開を停止することになりました。

資料は タスクフォースの民間構成員が 過去に当該の企業から提供されたデータを流用したもので、内閣府は「透明化されたロゴのデータが残ってしまい、資料の提出を受けた時点では、ロゴの表示は確認できなかった」と説明しています。

資料やロゴから安全性に問題があるデータは確認されていませんが、政府は「資料に懸念を持たれる可能性がある」として、引き続き資料の公開を停止そしています。同様のロゴが表示されている資料は内閣府のほか、経済産業省のほか 経済産業省や金融庁でも確認されているというという事です。

一連の騒動を受け、河野規制改革担当相は 3/25の国会で「全く無関係の企業のロゴが資料についていることに気づかなかったことは 大変申し訳なかった」と答弁しています。(引用ここまで)

引用記事中の民間構成員は 今日までに内閣府タスクフォースを離脱した由。しかしながら 河野太郎・規制改革担当相(デジタル相兼務)の指名責任は拭えない。たまたまの不手際としての謝罪だった様だが、果たして本当にそうか?

或いは同相は、悪名高い 先の大戦中の所謂慰安婦問題に触れた、父君たる河野洋平・元内閣官房長官の思考流れを汲む形で 中共側に甘い姿勢に傾いていはしなかったか。それはつまり「左に甘い」姿勢に繋がるのだが。

風聞にもよれば、同相は前述問題に際し「騒ぐのは一部のネトウヨ(右翼的志向のネット民を指す俗語)位だろう」の軽口を表したとか。事実ならこうした所にもその様な問題が露呈している気もするが。

当該の民間構成員は 既に内閣府タスク・フォースを去ったとも聞くが、それで勿論問題解決にならないのも事実。これまでの活動で 重要情報が非友好側に流れた可能性も捨てきれず、河野担当相はそうした所に対しても重い説明責任を負っているはずだ。

引き続いての、与党自民による主要派閥政治資金問題も 十分な説明責任が果たされていないとの批判も多いは承知だが、前述問題は 我国の国益や国運にも大きく響きかねないだけに、非友好側に通じた様な人物の起用は 二度とあってはならないのではないか。

河野担当相は 心あるならそうした所の説明責任を果たすべきだし、野党側もそういう問題こそ本気で追及すべき所と心得る者だ。まぁ立憲民主や日共、社民、それにれいわ新撰組といった「既成左派野党」にこの手の追及がまともにできるかは甚だ疑問だが。

今回画像も振り返り恐縮。停滞気味とも伝えられる 2027=令和 9年以降開通予定とかのリニア中央新幹線工事の続く JR名古屋駅構内を東上する、東海道本線臨時貨物便の様子をもう一度。以下に 関連記事をリンク致します。「私的憂国の書様」
コメント (4)
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