Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

自由民主党 新総裁雑感

2007-09-24 22:58:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

報道にてご存知の様に昨9/23(日)、前任者の突然の辞任に伴う自由民主党総裁選挙にて、元官房長官 福田康夫さんが同党第22代総裁に選出されました。我国の第1党でもある同党総裁は戦後の殆んどの時期に内閣総理大臣をも兼任、明日国会規定の首相指名選挙にて第91代内閣総理大臣に指名され、明日中にも組閣を行う事が確実視されています。今夜は新総裁としてスタートを切る事となった福田さんの雑感を少し記そうかと思います。

福田さんは1936=昭和11年7月群馬県ご出身。選挙区も同県で、父君の福田赳夫さんも以前自由民主党総裁にして内閣総理大臣であった方で、父子2代の総理大臣と言う我国では稀少な例と言う事になります。
自由民主党総裁、そして内閣総理大臣へのご就任は71歳で父君と同年齢。ただ、赳夫さんの時よりかなり若い感じを受けたのは私だけではないと思います。

今日は自由民主党の役員人事が行われましたが、やはり同氏お得意の現実路線が表れたかな、と言う感じを受けました。
長期政権を目指してはいないと言われるだけに、眼前の課題に手堅く取組んで行こうと言う姿勢の表れなのかも知れません。
ただ、明日予定される組閣人事は派閥均衡型ではないかとの指摘もあり、党内の利害に囚われる事なく、難しい情勢の大局を見据えた構想を実行して頂きたいと思います。

あるいは他の方々もお感じかも知れませんが、政治に取組む福田さんの印象は沈着冷静な一方で、どうも国民に対する自らの姿勢についての情報が十分に開示されていないのでは、との面もないとは言えないと思います。
国民各位への情報不備問題に一部職員による資金着服事件が重なり、不信の極にある公的年金問題への対応を初め、今秋以降のインド洋における自衛隊の対テロ支援活動の法的な問題をどうするか、又経済にしても格差拡大や食料品にて起き始めている価格上昇の問題を放置しておいて良いのか、福田さんの姿勢が注目され、又試されてもいると思います。
自由民主党新総裁、そして確実に新内閣総理大臣となるであろう同氏の今後のご活動と政治姿勢を、注意深く見守りたいものであります。*(日本)*
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