「終戦の日」の前ですが

インド他由来とされる　デルタ変異型ウィルスの台頭もあって、全国的に又も広まる気配の　中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症の動向も留意すべきだろうが、先日来の　梅雨末期に似た前線停滞による大雨懸念も気にすべき所だろう。

既に九州北部や広島県下などでは、狭い地域に記録的雨量をもたらすとされる　線状降水帯の出現もあった様で、深甚な水害を生じている所も少なくない様だ。毎度になるかもだが、犠牲各位への弔意と被災各位へのお見舞いを　改めて申し上げたく思う。

次に、今年も「終戦の日」を翌日に控える。それに先立ち、東京九段・靖国神社へは現閣僚及び経験された方の参拝も複数聞いている。玉ぐし料の私費負担はやむなしかもだが、計 300万超ともいわれる戦没及び戦災犠牲の各位に対する静かな祈念の想いは　拙者も謹んでの弔意と平和への祈りを新たにすると共に「人として」静かに、しかし確かな評価と尊重を表したい。周辺諸国向けの感情的悪影響を懸念するメディアなどの声もある様だが、あくまでも我国の内政問題。内外共、静かに向き合えば良い事だろう。

この各位中、閣僚経験者で参拝された中に　髙市早苗・前総務相があられた様だ。前職の女性閣僚として　拙者には「まずは全うな保守」の信念ある姿勢を通された記憶があり、折々話題に上る「女性初の総理候補」としては、可能性が噂される　小池百合子・現東京都知事や野田聖子・元総務相より相応しいのではないか、との感触を抱くのは拙者だけではあるまい。

髙市前総務相は、先日発売の月刊誌上にても　来る自民総裁選に出馬の意向を表したとされ、無派閥ながら安倍前総理にも近い思考的立場とされる様だ。又　外交安保面の知見も相当レベルの様だし、加えて与党政治家にありがちな　政治資金面などの問題もない様で、女性初の総理候補に推せるとみるのは　拙者だけではないだろう。与党内で　最低 20人以上必要とされる推薦者確保ができるかが、大きな課題は事実だが。

今秋とされる　自民総裁選には、菅現総理も立候補の意向だとされる。どう扱うかは菅総理のご判断も尊重されるべきは分かるが、ここは髙市前総務相に　女性総理実現に向けての道を造る協力を願いたいというのが正直な所。他ブログでも見かけた意見だが、可能なら菅総理の総裁立候補取り下げが望ましく、髙市候補の後見役に回るのが理想とか。しかし菅総理も立候補なら、その時は髙市前総務相を重要閣僚に登用して　近い将来の女性総理に繋がる様な配慮を願って止まない。

女性初の総理候補は　話題に上っているだけで前出の三方となる訳だが、それぞれに高い実力レベルとはいえ、より真摯に我国益を弁え　かつ各方面に細かく目配りができる人物という事では、髙市前総務相が最善というのが拙所感だ。同女史の　自民総裁選でのご健闘を祈念したい。今回画像は、最近大規模な修繕と改装を受け生まれ変わった　名古屋 TV塔の　少し前の様子を。「終戦の日」の所管につきましては、明日　改めて記させて頂く事と致します。