Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

米合衆国、新政権発足に寄せて

2009-01-21 07:49:00 | インポート
お早うございます。今朝の当地愛知は曇り時々晴れ。今夜よりは再び降雨が見込まれています。傘を持って出かけるとしますか。

さてご存じの様に日本時間の今朝、米合衆国第44代、オバマ新政権が発足致しました。
新大統領のB・オバマさんは「Change」と「Yes We Can」を二大標語に大統領選挙に臨んで来ました。邦訳すれば「変えよう!我々にはできるはず!」と言う所ですね。金融危機に端を発した昨年来の合衆国内の経済不安と、中東を初めとする紛争危機を抱え、極めて多難な船出になる事と思います。まずは就任を奉祝し、前途の大過なきをお祈りしたく思います。

ここで、我国内より見た新政権へのお願い事を少し述べてみたく思います。
まず第一は、やはり低迷する経済情勢へのテコ入れでしょう。
まずは合衆国内、そしてそれが欧州や我国を含むアジア・アフリカ圏へと波及し得る対応をして頂きたい。
勿論国民レベルの事は、基本的には自助努力でありますが、正しい支援となり得る様配慮と采配はお願いしたいものですね。
次に、沖縄の軍事基地負担を少しでも減らし、日米同盟に伴う安全保障面の負荷を、我国本土と沖縄で大きな格差がある事の是正に取り組んで頂ければと思うのです。
戦後の半世紀以上、沖縄は合衆国の軍事戦略に伴う大きな負荷を強いられて来ました。それに伴う経済効果もそれなりにあったものの、戦闘機事故や女性住民に対するものを含む暴力沙汰など、負の面も大きいのです。解消は無理としても、基地負担の分散化は図れるはずであり、この事は是非お願いしたい所です。

最後に、合衆国の対日政策として「年次改革要望書」と言う通達が発せられているやに聞いております。
これは我国の社会経済の健全化に資する為との名目でありますが、実態として我国の内情にそぐわない所も多く、甚だしい場合は我国の文化破壊に及ぶ事もある様です。
元々は白人の視点より発せられたこの文書、非白人の視点よりの抜本的見直しをお願いできればと強く思うものであります。
又、オバマ閣下は前合衆国民主党上院議員だったのは良く知られる所。
同党はどちらかと申せば対日姿勢が強硬であり、我国に対し「自国の事は自助努力にて」「自国の安保は極力自前にて」との強い姿勢で臨んで来る可能性のある事は、留意すべきではないかと思います。*(日本)*
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