Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

湖水~夏の行路

2007-08-11 14:45:00 | インポート
だーSAN今日は。今日は海のレジャーに相応しい晴天です。各地の海水浴場も、今日は多くの方々で賑わっている事でしょう。
又折りしも夏の全国高校野球大会の時期。
当地代表の愛知工業大学付属名古屋電気高等学校は、惜しくも大会初戦で惜敗しましたが、西隣の岐阜代表、日本大學付属大垣高等学校が初戦クリアを果しました。
この学校は昨年末、私の訪ねたローカル鉄道養老線の近くに位置している様で、少し親近感を抱いていた所。願わくば決勝戦まで進出を願いたい所です。

今日は、飯田線の準沿線に当たる浜名湖の思い出に少し触れたく思います。
同湖は当地愛知との県境に近い静岡県西部にあって総面積約65平方km、周囲約110km、最大水深約17mの汽水湖であります。周辺にはご存知の様に、館山寺に代表される観光地も多く、又釣りや競艇を初め、マリン・レジャーの一大拠点の感があります。

思えば小学生の途中までを東三河で暮らした私も、この湖には親しんだ記憶がありますね。
当時はまだ50代の壮年だった祖父母が、私や従兄弟達を時々この湖の辺りへ遊覧に連れてきてくれたものでした。又、成人してからは祖父母と同居の叔父達と共に、釣りに興じた時期もありました。
湖を取り巻く施設は時代につれての変遷があるものの、湖の雰囲気自体は私が幼少の頃とそう変わっていないのが好感できる所でありますね。又、海水が半分混じる汽水である事が、多くの水の恵みをもたらしてもいる様です。

太古の昔はこの湖も淡水だった様ですが、15世紀末にやって来た大地震がその運命を変えた様です。
この時の揺れによる地盤沈下が、高かった水位を下げ、その後の土砂災害の影響もあって、湖の南端が太平洋と繋がる様になります。所謂「今切(いまぎれ)」と呼ばれる地点がそれで、丁度国道1号の浜名バイパスの橋の下辺りですね。この道も以前は有料だったのが最近無料化された由。今度1度自分の車で通ってみようかと思います。

後、この湖の北部を走る鉄道線もありますね。旧国鉄の二股線。現天竜浜名湖鉄道線です。
この路線もかなり後年まで蒸気機関車が残り、豊橋駅にてはしばしばその勇姿に接する事ができました。電気運転の飯田線が風水害などでダウンした時には、その救援に赴いた事もあった様です。

この6月、久し振りで浜名湖の湖畔へ出かけてみました。昔と大差ない雰囲気に、再び魅了された様な気がします。願わくば、この風情が長続きして欲しいと思うのは私1人ではないかも知れませんね。

先日より腰に不調がある旨伺っております。お好きな海へ出られない様であるのが少し残念ですが、安全には替えられません。どうかお大事になさって下さい。
早いご回復を、心よりお祈りする次第であります。

P.S 今回の伝言の形での記述につき、前出のお二方に加え、西日本ご出身で東日本ご在住の、らむSANにも加わって頂ける事となりました。どうか宜しくお願い致します。*(波)*

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 猿蟹「阿呆」合戦XⅣ | トップ | 猿蟹「阿呆」合戦XⅤ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

インポート」カテゴリの最新記事