Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

病める大人達・・・

2007-06-12 23:44:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!今回も困った報道についての記事になってしまいました。ご容赦!

先週末、東京の写真仲間の会合に出席して参りました。東京ドームよりそう遠くない所で、周辺には大學も多い文教地区と言えるでしょう。普段なら気軽に構内へ立ち入る事もありますが、今回は様子がちと違っていました。原因はそう!学生諸兄の間に流行中の、麻疹ことはしかのせいでした。
玄関の警備も強化され、部外者は容易に立ち入れなくなったのです。

はしかの予防接種は勿論、ずっと以前より続けられている訳ですが、1990年前後の平成初期、予防ワクチンを所謂三種混合と呼ばれる新種に変えてから、接種者への副作用による発症が問題となり、この時期は接種を見合わせた方々が少なくなかった事と、予防接種を受けていても麻疹を発症するケースのあった事などが指摘されています。この問題を考えるにつき、私にはどうも引っかかるもう1つの報道がありますね。

昨日もTVにて取り上げられていましたが、東京都内の複数の学校にて、父兄よりの理不尽な要求に対処すべく、弁護士会と連携して行動する態勢を整える方向とか。
記事に接した所では「先生に自分の子の登下校時の身辺警護を要求」とか「担任の先生が気に入らず、交代を要求」とか「卒業写真にての自分の子の影像を大きくする様要求」などの常軌を逸した言動が目立つ由。勿論学校側、教師側の対応不十分もないではありませんが、それにしても最近の父兄の対学校要求はどうも幼稚にして不健全化の一途を辿っている印象を強く受けました。

確かに「教育の根幹は親子の問題」との強い指摘があるにも関わらず、その全てを学校頼みにしている向きは多い様です。
今回の麻疹の流行にしても、健康管理まで学校に頼り、親自身の信念と責任にて子供の健康を守り、管理しようとの強い意思に欠ける嫌いがある様に見えて仕方がないのです。

事柄によっては学校サイドにての対応が適切な場合もあるのも事実ですが、健康の問題をも含め、もう少し父兄の側に自立志向の強い大人の見識があるべきだと強く思うのは、私1人ではないのではないでしょうか。
その事が次代を担う子供達にとっても、むしろ幸いだと強く思います*(注意)*
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