Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

刃物類規制強化の実施を!

2008-07-16 23:49:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

全国的に見れば経済好調と言われる当地愛知ですが、それだけに各地より得体の知れぬ人物が多く出入りしているのも事実。その様な輩によって、又も遺憾な事件が生じました。

本日々中、当県下の東名道路にて、JR名古屋駅より東京へ向かっていた長距離バスが一時乗っ取られる事態となりました。幸いにもバス会社の関係の方が同乗中で、その機転と冷静なご行動により乗客乗員への人的被害は皆無であり、警察各位の適切な対応もあって、犯人は事件発生より1時間強で捕捉され幕となりました。
容疑者は山口県在住の男子中学生で、両親より叱られた事を根に持っての犯行であったとされます。一つ間違えば、確実に多くの人命を危険に晒す恐れもあっただけに、更生の可能性を顧慮しても厳重な処分が求められるべきと強く思います。

今回の犯行には、又も刃物が利用されました。容疑者はバス乗車前に、所謂ディスカウント店にて刃物2本を安価に入手していた由。先月の東京秋葉原での蛮行にても、凶器の刃物は極めて容易に手にできていた様です。この事から今後の防犯の為に、刃物類の入手法に何らかの規制を加えるべきではないでしょうか。
私見としては
①刃渡り数cmを超える殺傷力のある物は基本的に施錠できるケースに置き、必ず店員を通しての対面販売とする。又、ディスカウント店での刃物取扱いを原則禁止とすべき。
②当然の事だが、刃物の売り渡しに際しては買い手に対し、本人を特定できる書面、運転免許証又は健康保険証の提示を義務づける。未成年への販売は原則禁止。
一部の特殊な刃物では既に実施されている模様ですが、これを全ての刃物に対象を広げ、徹底する。

確かに煩わしいのは事実ですが、これだけ凶悪事件が蔓延していては、この位の対応でなければ抑止効果はないと思います。売上を圧迫する面はあるにせよ、ここは安全を優先した対応をすべきでしょう。

それと同時に、航空機で既に実施されている金属探知器を使った手荷物検査を、乗っ取りの影響の大きい鉄道新幹線や長距離バス、船舶にても全面実施を真剣に検討すべきであると強く思います。本日の件もそうですが、何かあってからではもう遅く、検査の意図が周知できれば必ず乗客の理解も得られると思います。やはり、安全確保は簡単ではないと強く思った次第。

最後に、今回の男子中学生を犯行に駆り立てた背景には、親子や家族の問題もあるでしょうが、やはり戦後日本の教育の不良がありますね。特に倫理道徳面のそれ。
戦前の考えだからと言って、良い面や必要な倫理まで否定してしまった教育基本法と日本教職員組合の誤った教育指導方針は、もう良い加減に糾されるべきであると思うのですが・・・。*(SOS)*

P.S 次回は7/21(月、振)~に掲載します。
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この雨は、こんな風に聞えるⅥ

2008-07-13 23:24:13 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!今年2008=平成20年の梅雨もどうやら先が見え始めて来た様だ。

拙Cafe表日記にても取り上げた通り、当地名古屋は昨日今日と真夏同様の猛暑。運が悪ければ今夜は熱帯夜になりかねない気配。当然深夜でも空調を停める事ができず、折からのエネルギー高騰のあおりで電気料金も値上がっているだけに、この気候は今夏特にこたえそうだ。

そのエネルギー高騰の筆頭たる原油。先週末の合衆国先物市場では遂に史上最高値と言われる1バレル(=160L弱)当り147米ドルに達し、既にレギュラー・ガソリンで全国平均180円/Lに達している自動車燃料価格を更に押し上げそうな気配である。既に一部の石油元売り業者よりは今週中にも上記ガソリンで数円/Lの引上げが不可避との発表がなされている。

本当に自動車使用を考えないければならない瀬戸際へと追い込まれつつある訳だが、今日値上げに備えて給油に行ったものの、行きつけのG・Sは多少の値引きのある日曜日にも関わらず至って静か。他の各位は、いよいよ値上げと言う前日にでも動くのだろうか。確かにここ毎月、月初の値上げが恒例化して前月末が混雑する傾向が続いている様だ。

今度の値上げでガソリンは最安値の頃の約2倍、ディーゼル用軽油に至っては2倍強に跳ね上がる訳だが、それにしてはまだまだ無駄遣いも目につく所がある。停止中の無用なアイドリングもまだ良く見かけるし、この高値に対する国民的危機感をもっと高める必要があるのでは?とも思っている所。今夜のおまけ画像は、名古屋北郊にて名物電車、名古屋鉄道パノラマカーと、駐車中の我が愛車との予期せぬ偶然の遭遇。通過の瞬間の同車、得意のミュージック・ホーンにて「あ、真っ青になっとる!」だって。苦笑

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大阪人の気骨

2008-07-13 22:46:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

昨日今日の当地名古屋は、梅雨明け後を予感させる様な猛暑に見舞われました。本日々中の最高気温は実に35.5℃。夜に入っても気温低下は鈍く、悪くすれば今年初の熱帯夜の可能性すらありますね。私はこれが、夏一番の嫌いな状況でありまして、来る梅雨明けの後には少なくとも盆の時期まで約1か月は続く事を想うと、今から憂鬱な気分を禁じ得ない所であります。

さて今夏前、大阪の和食の名店だった「船場吉兆」の不適切な食材使用が露見した事による廃業騒ぎは拙ブログにても記し、大変な憤りを感じたものでしたが、今月も同じ大阪の歴史ある名店が残念ながら終止符を打つ事となりました。先週閉店した「くいだおれ」の事であります。

戦後の混乱期に創業した同店、和・洋・中とジャンルを問わない料理を手掛け、又玄関を守る傑作キャラクター「くいだおれ太郎」が人気を呼び、1970=昭和45年の大阪万国博覧会の頃が全盛期だった様ですが、平成期、そして今世紀に入って業界の競争激化や食文化の多様化などで業績は低迷、遂に先日の閉店に至ったとされます。

閉店の翌日、太郎は「暫く自分探しの旅に出ますねん」とのメッセージを残して姿を消す一方で、経営者一族の方がTV取材に応じていらっしゃいました。
やはり閉店の決断には断腸の思いがあった様ですが、その様な大変な状況下でも希望を失う事なく、次の事をお考えになっている様であるのには心打たれるものがありました。
転んでも、その事を糧にする位の強靭さ・・・なる程、これが大阪人の気骨か?と気付かされた瞬間でもありました。最後にその方は「太郎とは又いつか、必ずお目にかかれる日が来ます」と力強く仰っていました。そのお言葉を今は信じたいものであります。
食の街大阪・・・今は財政難で行政運営も大変な様ですが、そうした話を伺うと「まだまだ、大阪も捨てたもんじゃない」との想いを新たにさせられるものがあるのも事実です。

実は私は、先月下旬に大阪道頓堀を訪ねていて、その折にくいだおれ太郎との面会も果たしています。流石に報道にて取り上げられる様になってからはその人気も全国区のものとなり、記念撮影に勤しむ各位の人数も相当なものでした。
聞く所では、くいだおれ太郎と道頓堀河畔のグリコ看板、それにすぐそばの「かに道楽」の動く蟹看板の3体を合せて「浪速の3点セット」と呼んでいるらしいですね。今回何とかその3体をどうにか撮影できました。又後日ご紹介したく思います。笑

当日は尼崎市にて、3年前に生じたJR福知山線大列車事故現場をも訪れ、犠牲各位への弔意も表して参りましたが、その事も又後日詳しく触れる事と致します。*(ウニ)*

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北海道・洞爺湖サミット雑感・続き

2008-07-11 00:58:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!沖縄、九州、四国と本州西端が梅雨明けした模様ですが、その後は足踏みしている様ですね。中国地方の大半と近畿以東のそれは、もう少し先になりそうです。まあ私個人は猛暑が苦手につき、梅雨明けの遅れは余り気にならない訳ですが。

そう言えば一昨日、梅雨が明けたばかりの九州大分にて遺憾な事件がありました。同県下の公立小学校教員試験を巡り、小学校長の子弟を基準以下でも合格させる不正があった模様で、あらゆる意味で中立公正が厳しく求められる教育機関でのこうした問題はあってはならない事でしょう。事件当事者の厳重な処分と、徹底した実態解明を強く求めたい所です。

さて本題に入ります。北海道洞爺湖畔にて行われていた第34回先進国首脳会議、所謂洞爺湖サミットが3日間の日程を終え閉幕しました。
最大の目玉である地球温暖化対策の他、食糧&エネルギーの供給不安や朝鮮民主主義人民共和国絡みの核兵器拡散の脅威、更に同国による日本人初め外国人拉致などへの対応が話し合われたのはご存じの通りで、やはり会期が短かった事もあって具体性には欠けるものの、主題だった地球温暖化対策については、具体的な数値目標の設定には至らなかったものの、今まで環境面に積極的でなかった米合衆国や中華人民、インドの両共和国などを引き入れる事で、今世紀半ばには温暖化ガスCO2を今の半分に減らすべく、各国が取り組む方針が明記され、宣言されました。
ただ、この温暖化対策に際して原子力エネルギーの活用が取り上げられ、一時停滞していた原子力発電所の建設が、再び加速する気配を見せている事には一応の注意を要すると私は思います。原発は温暖化防止に威力を発揮する一方で、一度事故や不具合となれば放射能漏れなどの深刻な問題を生じかねないのも事実。
決して安全面が疎かにされてはならないのも事実であり、ここは我々も気をつけて見守る必要があるでしょう。
食糧&エネルギーの方も、前者の供給不安が深刻な途上国の農業政策や後者産油国への増産要請などが行われた様ですが、やはり短期的に食糧や原油相場を押し上げている投機資金規制に、米合衆国などの反対があっても踏み込むべきだったと思いますね。議長国だった祖国日本は、ある程度同盟国の反感を買っても多くの庶民が苦しめられているこの問題に、蛮勇を振って切り込む位の姿勢があっても良いのではと思います。

原子力再評価への動きは米合衆国の思惑が通ったとされますが、我国としては、所謂北朝鮮による日本人拉致問題への対応を明記させた事も一定の成果と見て良いと思います。
勿論拉致家族の各位のサイドよりは決して納得できるレベルでないのは事実ですが、曲りなりにも宣言の文言に盛り込ませる事ができたのは、必ず次に繋がると信じます。

とに角議題の多いサミットではありましたが、計3日間と言う日程は当然ながら不足であり、各議題をじっくり話合うには厳し過ぎるものがあるのは事実です。
今までの国際会議の手法では解決への道筋さえ叶わないこれらの事共に対し、新興国をも含めた新しい角度で、息長く取り組む姿勢が求められている様な気が致します。*(地球)*
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この雨は、こんな風に聞えるⅤ

2008-07-07 23:40:18 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!2008=平成20年も早折り返し点。7月も拙ブログを宜しく願います。

さてと、今日は七夕。折しも開幕した先進主要国首脳会議、所謂北海道洞爺湖サミットにても、各国首脳が短冊に、各位の願い事をお記しになった由。眼前の難題、食糧とエネルギーの供給不安にしても、集った各国の叡智を持ち寄って気持ちを一つにすれば、大抵の問題は解決し得る様に思われるのだが・・・。

次に昨日と一昨日、南東北の会津地方へ遠出したのだが、現地はまるで真夏の様な猛暑。避暑のつもりがややアテが外れてしまった様だ。既に九州と本州西部の一部地域が梅雨明けした模様とされており、あるいは当地愛知の梅雨明けも、例年より早まるのかも知れないが、俺個人は例年通りかゆっくり目である事を心より願っている。理由は簡単。梅雨明けの後には熱波が控え、当地は約1か月余りも昼夜を問わぬ灼熱地獄に晒されるからである。兎に角、あの夜中も冷房を止める事のできない異様な暑さは我慢ならない。

てな訳で、「梅雨はゆっくり明ければ良い」と言う事だ。おまけに先月の続き、風雨にも負けず果敢に出発して行く名物電車、パノラマカーの模様を・・・。

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