Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

対中ODAを もうやめよ

2009-11-15 16:34:00 | インポート
コナサン、ミンニチワ!
快晴の天気予報とは裏腹に、昼頃より本曇りとなって来た当地名古屋であります。恐らくは、昨日の降雨の後の寒気の吹き出しが、予想より強い為であろうと想像されます。考えたくはないが、このまま行くと、今冬は思いの他厳しい気候となる線もあり得る事でしょう。勿論、その場合はそれに見合った暖房や服装などの準備、それに流行中の新型Aインフルエンザへの引き続いての警戒も必要となる事でしょう。

さて、先日の国際連合の会議上、朝鮮民主主義人民共和国代表が我国に対し、先の大戦に絡む戦史上の反省が不十分である、との難詰を仕掛けて参りました。勿論我国代表もすぐ対応し、朝鮮半島へのダメージの事実を認めた上で応対し、相応の反省と謝罪はできており、その様な問題姿勢は自国の核兵器放棄などの処置を実行した上ですべき、との反論を行い、一時同国代表との応酬となる場面もありました。ただ、巨視公正の立場からすれば、これこそが対等な外交の姿勢であり、我国代表に対しては、安易な腰の引けた対応は絶対にして頂きたくないのも事実です。1970年代後期、昭和50年代の我国にはこうした強い外交姿勢が欠けていた為に、安全保障面の不足もさる事ながら、同国による日本人拉致事件とか、極左組織連合赤軍による不当な構成員奪還とか不適当な資金提供などをみすみす許す遺憾な事態を招いたのではないでしょうか。

その朝鮮民主主義人民共和国と大変深い同盟関係にあると言われるのが、ご存知アジアの大国 中華人民共和国ですね。昨年、先進国の証でもある北京夏季五輪大会を催行して一定の成果を挙げ、来年には華中の上海市にて同国としては初の万国博覧会が開かれる予定となっているのはご存じかと思います。
今世紀に入り、同国の経済情勢は一時期を除いて概ね良好であると言われ、都市部と郡部の大きな経済格差などの問題を抱えてはいますが、軍事や航空宇宙の分野などをも含め、科学技術力も相当なものを備え、もう新興国とか途上国と呼ぶレベルよりは脱しつつあると見るのが至当でしょう。困るのは、ここまで近代化し、軍事力もとみに上がっている同国に対し、我国が相変わらず惰性の様に政府開発援助ODAを続けている事でしょう。

この援助は、先の大戦中中国大陸に合法的に駐屯していた我国の陸軍が、作戦に際して当時の中華民国本土や国民に対し、南京事件に代表される様な大きなダメージを及ぼした代償として新中国となってからも続けて来た経緯があると言われ、それを誠実に実行して参ったにも関わらず、同国より歴史認識の件を問題にされるのは心外としか申し様がないものがありますね。2003=平成15年度までの無償援助の累計は、分っているだけで\3000億近いとも言われ、この事と共に、最早先進国の域に足を踏み入れている中華人民共和国への協力のあり方としては、全く時代に合っていないと私は見ています。

先月も、我国固有の領土たる太平洋沖ノ鳥島の存在に対し「ただの岩礁」などと言いがかりとしか思えぬ言及を強行し、国際社会に対しても認知を迫って、この海域にての我国の排他的経済水域の成立を妨害しようと動いている模様。これは、この海域に存在すると言われるエネルギー資源の言わば横取りと共に、軍事的にも、この海域にて同国海軍の影響力を強める狙いがあるのは確かでしょう。既に、潜水艦を初めとする中国海軍の艦船がしばしば出没し始めている様です。

自由民主党時代の対中ODAは、親中派国会議員の利権材料となって来た経緯もある様です。民主党連立政権は、各方面での予算見直しの中に、是非こうした援助のあり方の適正化も含めて、強い姿勢にて臨んで頂きたい。連立を組む社会民主党や国民新党も、先の大戦への反省の主張も結構だが、同時にこうした不適切な援助に対する厳しい姿勢をも見せない事には、国民的支持を得るのは難しい様に思いますが・・・。*(日本)*
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平成天皇ご即位20周年に寄せて

2009-11-12 07:53:00 | インポート
各位お早うございます。
昨日の大雨とはうって替わり、秋晴れの朝となった当地名古屋であります。尤も明日明後日は再び秋雨11月バージョンに戻る様で、今日の晴れ間は、あるいは貴重なものになるかもでしょう。

想えば今日は、今上陛下の天皇ご即位20年。まずは心より奉祝申し上げます。1989=平成元年の今日、式典執行よりもうそんなに経つのかと、月日の速さを、鈍感な私も想うべきでは、と少しは感じますね。

両陛下は今朝のTV報道にもご出演になっていて、天皇様は1995=平成7年の阪神・淡路大震災における救援の事共に触れられ、大災害の様な難局にあっても、人々の真摯な協力の大切さを強調していらっしゃいました。
6000人以上もの犠牲を生じたあの震災にあって、皇室の対応は素晴らしく、私も感動を覚えたものでした。
それに引き替え、当時の社会党政権の対応は拙劣極まるもの。自衛隊救援活動に絡む思想的不安に端を発したとされる、党内の意思不統一より内外の担当省庁へ強い指示要望もなされず、当時の村山内閣総理大臣は、被災現場入りが天皇陛下より遅れると言う大失態を演じました。本当に、百歩譲っても恥晒しとしか申し様がない。今の内閣危機管理センター発足のきっかけとなったのは良いが、この様な事は当時の社会党が先頭に立って取り組むべきだったのではないでしょうか。
こうした取り組みが適正に行われれば、もっと犠牲者を減らす事もできた、との強い指摘があるのも事実であります。

次に、皇后様は、昨今の社会の少子高齢化に懸念をお示しになっていました。
保育難などの問題もあるが、何よりも、祖国日本のこれからに夢や希望が描けないからではないか、とのご指摘は先月拝読した外科の名医、須磨久善さんもなさっていました。最早過疎化への動きは当地愛知にても見られ、早急なテコ入れが強く望まれる所。
一昨日は、一昨年首都圏にて生じた英国の外国語講師の不審死に関与した可能性を指摘される男性容疑者が逮捕されましたが、この様な罪業も、今の社会の沈滞したあり様が背景に「あると思います」。

想えば両陛下、我々の想像以上に国家社会の現状を把握していらす印象を受けます。内輪でも色々な事がおありだろうが、どうかこれからも不肖日本国民を引き続いて見守って下さる様、どうか宜しくお願い申し上げます。*(日本)*
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変装逃走男

2009-11-08 23:08:45 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!ここの所の心地よい秋晴れとは裏腹に、各地にて凄惨な凶悪事件の続発する、遺憾極まる祖国日本ではある。その内、二年前の2007=平成19年春、首都圏にて英国の外国語講師の不審死に関与した疑いのある男性容疑者の最近の動向が掴めた様だ。

この人物は先月下旬、当地名古屋にて整形手術を希望、所用の費用を現金精算した由。その折に、男性では稀なほくろの除去手術痕が認められた為実施医療機関が警察に通報、同容疑者である事が露見した。警察が動いた事を察知してか、この人物は術後必要な抜糸処置を受ける為の来院をしていない。

ほくろの除去は、当地にての手術以前に行われた様で、現在警察が処置した医療機関を探している様だ。まあ当地の医療機関の機転が、難航していた捜査を少しは進展させた形だが、殊整形外科関係は、患者のプライバシー保護に五月蠅く、その事が捜査を難しくした面はあるのではないか。凶悪事件容疑者については、こうした保護の対象外とする必要があるのではないか。

もう一つ、気になる手術費用の捻出について。本当に最大の謎だろうが、風聞によると、どうも倒錯した同性愛関係の筋から入手した可能性もある由。あくまでそれが事実とすればの話だが、つまり「身体を売って稼いだ」可能性なしとしないと言う事だろう。ただでさえ、事後処置の不正な整形手術はその箇所の化膿などの不具合を招き、最悪の場合は取り返しのつかぬ重大疾患を招く恐れもあるだろう。加えて同性愛関係への関与が事実とすれば、最早致命的なHIV免疫不全症候群の感染発症も十分あり得る。

何の落ち度もない無辜の外国女性を死亡させた罪責は当然追及されなければならないが、それと並んでこの男、死刑を免れたとしても、最早尋常な最期を迎える事は絶対に叶わない、と俺は見るのだが如何だろう。

009

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ペットから 民度が見える

2009-11-08 01:16:00 | インポート
コナサン、ミンパンワ!昨日は立冬、暦上の冬の始まりなるも、天気は穏やかな秋晴れ。後一日、晴天が続く様であります。

当cafeにも、犬や猫、小鳥などを初めとするペットを愛する方々が多くいらす様です。拙知友にも、ワン君ニャン君の表情を表紙に載せていらっしゃる方々があり、想いの丈が伝わって来る様です。ただ、その内の何匹かが今は遺影となってしまっている事が、やや残念ではありますが。

先日も、拙居所の近所、名古屋高速道路近くの陸橋のそばで、犬を伴った地元女性二名が世間話に勤しんでいらっしゃいました。双方の犬達は、ややもすると睨みあいや威嚇合戦、更には大声での吠え合いなどと言った遺憾な状況になりがちですが、その時はさにあらず、近所の顔見知りでもあるせいか、犬同士も雑談の風情です。雰囲気見たままに・・・。
「お前のとこって、ここんとこ良い(食い)もん出てる?」
「いや~・・ご主人不景気で、中々ありつけんな~ 苦笑」
「そーか、どこも似た様なもんか・・・こちらも苦笑」。
余り元気のある風情でなさそうなので、恐縮です。まあ、周囲に危害がない事と、脱糞を置き去りにさえしなければ、雑談も結構ではありますね。

さて、犬と飼い主の間柄については、随分昔、拙生家が一戸建てだった頃には犬を飼っていた事があり、ごく僅かなら分る気もするのですが、もう一度確かめる意味もあって先月、重厚な文体で知られた作家・文学者 中野孝次さんの愛犬との交流録「ハラスのいた日々」を読み、その辺りを愚考した次第。
2004=平成16年に逝去、今は故人となった中野さんが人生の中盤にあった1972=昭和47年に縁あって出会った日本犬「ハラス」との十数年に亘る交流と死別、葬送までを描いたリアルで躍動感のある交流録でありました。

命ある者は愛しいのは事実なるも、躾と運動はやはり大切である事、時には同じ犬同士、群れの様な所を体験させる事も有用な事、万一、行方が分らなくなったり、他の犬より襲撃された様な緊急時も落ち着いて、しかし敢然と対応すべき事など、これから犬との付き合いをお考えの方には良きヒントとなる事例が多く載せられ、濃い内容の読み物に仕上がっています。
特に、老境に入ってから近隣の大型犬に襲われ、深手を負わされる下りでは、被害の拡大を食い止めるべく、加害犬を殴って撃退した中野さんの強い姿勢に心打たれた次第。放っておけば殺されかねない所であるに加え、自らにも危害が及びかねない場面にあって、本当に勇気のある方だと強く思います。「愛と勇気」の何たるやを考えさせられた章でもあり「果たして、同じ場面にて自分は同様に振る舞えるのだろうか?」などと疑問符のつく所でもありますね。苦笑

この事件の原因は、やはり飼い主が散歩などの適度な運動をさせなかった事による、加害犬のストレスが関係していた様です。最低限すべき事を怠ると、この様な危険がある事を、この事件は教えているのではないでしょうか。それだけに、怪我の回復も束の間、その次には不治の病に斃れた愛犬を失った中野さんの喪失感は、愚かな私にも十分に察せられるものがありました。

一口に犬猫と言っても、大小様々の種族が存在します。ただ単に可愛いからではなく、犬や猫の習性とか生態にとって必要な事、してはならない事を飼い主が正しく理解把握し、実践する。その事が犬や猫との良い関係を築き、周囲に対する危険や不愉快の芽をも摘み取る事ができるのだと思います。
犬、そして猫の寿命は、人間の約1/7に過ぎないと言われます。途中で飼育を放棄する例も多く聞かれますが、少しはその事の儚さに留意し、一度飼い始めたらそのペットの生涯付き合う位の自覚を持ち、生育より葬送まで、面倒を見る位の熱意があっても良いのでは、とも思いますが度が過ぎるでしょうか。
後、拙居所の様に旧来の集合住宅にては、犬猫の類の飼育ができない所もある。そうした場合は飼育を断念する強い意思も必要でしょう。そうしたけじめも又、民度を測る尺度ではと思います。

余談ですが、犬が「笑える動物」である事は、中野さんの文章により、初めて知り得た事実でした。
拙知友の方々にも、今は亡きペットを偲んで表紙に載せていらす方があります。お一人は、午睡を楽しむ猫の表情。もうお一人は、亡き愛犬の優れた笑顔であります。*(地球)*
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今秋初寒波回顧

2009-11-05 00:38:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!
今秋初の本格寒波到来で、一昨日と昨日の朝は、当地名古屋も本当に良く冷えました。
各地よりは、例年より相当に早い初雪、初氷、初霜の便りも聞き、寒波の通過に伴い、又暫くは暖かい日が続くものの、どうも厳冬の気配も感じられますね。

スキー場や温泉郷など、冬場が勝負のリゾート地は、寒くなった方が良いのは分りますが、多量の積雪などは日常の交通にも影響する。その事が予め分っておれば、我々の方も前もってそれへの備えをする必要もありそうです。
例えば、列車などの公共交通などでは、日頃利用する路線が万一停まってしまった場合の代替策を考えるとか、自家用車だったら冬タイヤやチェーンなど、滑り止め対策を打つとかですね。当地名古屋は冬場も積雪が少ない為、一度積もると混乱し易い。こうした場合は、本当に気象情報に目を光らせる事の大切さを感じます。

もう一つは、折から流行っている新型Aインフルエンザへの引き続いての警戒。予防ワクチンがすぐには整わない以上、可能な限り予防に努めるしかありません。うがい、手洗いや栄養、休養、保温などの予防の基本に立ち返り、少しでも感染を広めない様にする心がけが必要でしょう。

後、空気乾燥に伴う火災予防も大事ですね。
先日も、当地名古屋の歴史ある寺院が焼失する遺憾な事態がありましたが、原因は男子小学生による放火の模様。火事を見るのが好きだったとかで、以前にも火を出した前科がある様です。
とりあえずは児童相談所送付となる由ですが、再犯の恐れも考えられる事より、保護者共々、現状できる限りの厳しい処分と長期に亘る保護観察を徹底して欲しい。
今回の放火でも、負傷者が出ている事をもっと重く見るべきであり、再発防止に臨み、この小学生のプライバシーなどは二の次にする位の断固たる処置を望みたい所。万が一にも、犠牲者が出てからでは全てが遅すぎるからです。

更に昨日、一昨年首都圏にて英国の外国語講師の死亡に関与した疑いのある男性容疑者が、当地にて変装の為の整形手術をした疑惑も浮上。事実とすれば遺憾の極みであり、大きな憤りと不快感を感じます。この様な不埒者をいつまでも逃げ得にしておく事は法的、道義的にも到底許されるものではない。
捜査当局の、こちらも断固たる解決姿勢を心より望む次第であります。*(日本)*
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