Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

初冬雑感

2011-11-17 23:36:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!11月も後半を迎え、気温も徐々に下がり、冬の足音がはっきりと聞こえる頃となりました。北日本にては、平地でも初雪の便りを聞く様になって来ています。

当地の話題は、専らプロ野球の日本シリーズ。我らが中日ドラゴンズ、対戦相手の福岡ソフトバンク・ホークスの本拠にて緒戦連勝を飾ったは良いが、今週の地元ナゴヤ・ドームの3戦は1勝もできず、相手チームに日本一の大手をかけられてしまいました。再び福岡へ戻っての次戦、果たして振り出しに戻せるのか、注目して参りたい所ではありますね。

惜敗と言えば、先日朝鮮民主主義人民共和国にての、久々の公式戦に臨んだサッカー日本代表。確かに残念であるのは事実なるも、果たして本当に悔やまれる試合だったのでしょうか。
偏執的なまでに自国チームに一方的に肩入れする「北」の当局と応援団。一体、あの異様な姿勢と雰囲気は何なのでしょうか。一方的な「北」勝てのメッセージのみならず、我国側の国歌「君が代」演奏中の野次や罵倒は、本当に品性が疑われるもの。審判団の警告を無視しての、勝利優先の露骨な姿勢も目に余るものがあり、国際儀礼を弁えているのか?と眉をひそめる一幕も。渡航規制中とは言え、我国側応援団の大幅な人数制限にも行き過ぎを感じました。
無理無茶な一面もあった、前世紀初めの韓国併合などの統治政策の経緯を顧みるとしても、「北」の不公正でアンフェアな、不良姿勢は糾されるべきであり、前回と変わらない様であれば、我国サッカー協会は、金輪際「北」にての試合は行わない位の強い態度に出ても良い、と私は思います。スポーツの話題はこの辺りにて。

今日は、フランスの名酒 ボジョレー・ヌーボーの解禁日でもありました。例年、11月の第3木曜日とされ、我国は豪州やニュージーランドなどと並び、世界で最も早くこの新酒が味わえる訳ですね。ここ暫く毎年その様ですが、今年も香れも風味も優れ、出来が良い様です。洋食ファンの各位には大いなる楽しみと言う所ですね。今出回っているのは、空輸された第1便でやや高値ですので、より安価な方が良ければ、クリスマスの時季に合わせてやって来る船便を狙うのも良い選択かな、とも思います。

さて、船で思い出したのですが、今開会中の国会にて「我国にも病院船を」との提言が行われたのを聞きました。世界の大半の国々にて整備され、戦前は我国にもあった病院船。
戦争での活躍が連想されがちですが、実は地震や風水害など大規模災害の時にも活躍しているのです。
先の震災にても、もし病院船があれば、もっと多くの命が助かっていたはずとの指摘があります。

米合衆国には、全長が200mを超える数万t、ベッド数が1000床を超える大型船も存在する様ですが、港湾の狭い我国には、それに適合する様、戦前の氷川丸並みの10000tクラス、200床程度の船でも良いから、速やかに整備をする必要があるでしょう。戦前の再軍備に繋がるなどとの呆けた見解などもっての他。調整の難しい管理省庁の問題も、強い姿勢で解決する心構えが求められるでしょう。

東日本大震災の次の災害に備える為にも、こうした所にこそ予算と人材を重点的に投入すべきだと強く思います。末筆ながら、以下の様な光景が似合う時季となりましたね。

(今回は、ブログ記事を省略しております。又、先日来親日家で知られるアジアの仏教国、ブータン王国の国王ご夫妻が来日されておりますが、この事については次回拙記事にて触れさせて頂く予定。国王は新婚の由。まずは一言奉祝を述べさせて頂きます)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

環太平洋経済協定TPP雑感

2011-11-13 11:22:00 | インポート
当地名古屋は久し振り、ほぼ一ヵ月ぶりで、晴天に恵まれた土・日曜日となりました。毎回そうだと感じないものでしょうが、ここ暫くは雨がちの週末だっただけに、一際有難く感じるのも事実です。

昨日は、岐阜の悪友と共に長野県南部まで足を延ばして参りました。
秀麗さを誇る、南アルプスの冠雪はこれからですが、同地の各所はそろそろ紅葉が見頃になり始めている様です。暫くぶりで日帰り温泉を使う事もでき、まずは有意義な休日を頂きました。
今日は、午後より勤務先の行事に参加予定。やはり寛いでばかりもいられない様です。苦笑

さて、紅葉に温泉と言った日本情緒うを末永く守って参らなければならないのが我々国民市民の責務ではありますが、そうした良き風情のマイナスともなりかねないのが、現在検討されている環太平洋戦略的経済協定TPPへの我国の参加問題。
百歩譲っても一長一短の面を拭えず、又、刃物や自動車同様、諸外国との金品の往来を便利にする反面、我国の尊厳を損ねかねない刃(やいば)の一面も大きく存在します。

この協定の参加交渉の為、ハワイへ赴いた野田内閣総理大臣が、判断と対応を誤る事のない様、強く望むと共に、続きを拙ブログ「トイレの雑記帳」にも記しました。
一部重複する箇所もございますが、下記アドレスよりご一読を下されば幸いであります。*(日本)*
http://nanaseko.blog.ocn.ne.jp/bloghakase32/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

環太平洋経済協定TPP雑感

2011-11-13 10:53:46 | 社会・経済

久し振りで、晴天に恵まれたこの土・日曜日となった。昨日は、岐阜の悪友の誘いもあって、長野県南信地区まで長めのドライブに行って参った。暫くご無沙汰だった日帰り温泉を使う事もでき、まあ有意義な一日ではあった。

さて、温泉と来れば良き日本情緒と行くのは当然の流れだが、只今進行中の環太平洋戦略的経済連携協定TPPへの我国の参加交渉は、悪くすればこの日本情緒をも大きく損ねてしまう懸念をも孕むもの。内閣総理大臣 野田佳彦さんがハワイへ飛び、米合衆国などとの協議に入られたのはご存じの所だろうが、あくまでも参加の可否を決める交渉である点に留意を願いたい所ではある。

環太平洋戦略的経済連携協定TPPは、原則的には参加各国相互間の輸出入貿易に係る関税を0にして、各分野の貿易を自由に行う事ができる様にしようと言う決め事である。広く知られている様に、輸出に多くを頼る各種製造業に有利な反面、高めの関税などで保護される農林水産業は大きな不利益を被るとされ、大きな反対運動の主力は、これら第一次産業の方々である。

俺も、この協定への拙速な参加は好感できない者の一人。第一、政権党たる民主党による、具体的な対国民的説明がなされていないではないか。我国産業のどの分野に有利でどの分野に不利か、と言う最大の関心事は主に民間の報道によるもので、先の震災や原子力発電所事故に際してもそうだった、政府与党による誠実な具体的説明は欠落したままだ。こんな状態で国運を左右しかねない協定参加を決められては、我々国民市民はそれこそたまったものではないだろう。現に、米合衆国は我国に対し、一切の関税に関する例外を認めない意向であると言われる。隣国の大韓民国にても、農林水産業よりの強い反対を受けていると言われるが、同国はこの業界に対し、十分な補償を講じた上での協定参加を目指している模様。果たして我国にこの様な策が打てるか?大いなる疑問が持たれると共に、既に前世紀からだろうが、我国の政治意思は大韓民国のそれに大きく遅れを取っているとの印象が拭えなくなって来ていると強く思うのだ。

又、あるOCN Cafe会員の方が日記にて触れていらしたのだが、2000=平成12に改正された大規模小売店舗立地法施行に伴う地方都市の市街地空洞化の惨状より、民主党政権は少しは学んでいるのだろうか。この時は、大規模店舗の出店に際しての規模などの規制が有名無実であった為に、新規進出した大商業施設に地場の商店街が大きく食われ、各地の鉄道駅前は、寂れたシャッター街が続出する事態を招いてしまった。ここより、TPP参加を煽る売国的米国資本主義の犬共は、いざ我国にてその様な事態が生ずれば「弱肉強食は織り込み済みの事実」などと強弁詭弁を弄して自らを正当化する事だろう。それに反して我国の社会経済は、米合衆国を中心とする勢力より致命的な浸食を受け、農林水産のみならず、食糧安保に関わる水源地の不動産保持や医療保険の体制まで揺るがせられ、遂には我国の根幹の破壊に繋がってしまう事となりかねない。この協定が安易かつ拙速に締結批准されぬ様、我々は今から強い監視を怠ってはならないと言う事である。

026

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本人ここにあり~11,s

2011-11-08 23:59:00 | インポート
立冬となり、季節も秋から冬への移り変わりの時季となりました。これまでの度を超えた暖かさもようやく終息の様で、これからは日毎に寒さが加わって行く事となるでしょう。

寒さと来れば、要注意なのが体調管理。今年は、新種の肺炎が現れているとの話を聞いた事があり、その絡みかどうかは不明ですが、参議院議長であった民主党幹部 西岡武夫さんがこの病を得て急逝されてしまいました。方向性が疑問の民主党なれど、国会運営は秀逸な方だっただけに惜しまれる所。一言哀悼の意を表します。
更に、気管支炎の症状を有されていた天皇陛下もご入院。今は小康を得られている様ですが、先の震災等もあって、今年初以来の激務続きでお疲れが出た面もあるとか。既に我々の親達と同じご高齢であるだけに、どうかご無理は避け、ご公務も皇太子殿下にお任せになり、暫くはくれぐれもご自愛をお願いしたい所。
こうした一方で、当地プロ野球々団 中日ドラゴンズがリーグ首位を競った東京ヤクルト・スワローズをクライマックス戦にて制し、福岡ソフトバンク・ホークスとの日本シリーズ戦進出を果たしたのは、一言奉祝を申すべきでしょう。

さて先週末、今夏の大水害を被った新潟磐越の地を、被災後初めて訪れて参りました。2ヵ月以上に亘り寸断されていたJR磐越西線も、先月中旬にようやく復旧。阿賀野川沿いに走る車窓には、流された多くのの大木など、風聞通りの水害の爪痕が随所に残り、普段の数倍にも達した増水の後が生々しく残っていて、本当に見ていて退けるものを感じました。思えばこの所、一度降雨となると、大雨などの荒れ模様になり易い傾向がある様です。「もうこれまでの気候とは違う」位の意識を持った方が良いのかも知れません。

この磐越よりの帰途、長野より居所のある名古屋までJRの特急「しなの」に乗りましたが、行程の中程、長野県木曽町の木曽福島駅に入った所で、その少し先の線路に木が倒れ込むアクシデントが生じた由。これの排除までの約2時間に亘り同駅にて足止めを食らう事態となりました。が、この状況下にあっても、多くの乗客各位は概ね落ち着いていらし、駅や乗務の方々に露骨に食ってかかったりする向きが皆無であるのには、改めて感銘を覚えました。
先の震災に際しても、あれ程の致命的なダメージを負いながら、被災地の方々は概ね秩序を守り整然とご行動をされ、何件かの窃盗などはあったが、外国にてはありがちな略奪などの問題は概ねなかった由。そうした日本人の素晴らしい所を、今度は私が間近で見る事ができた訳ですね。

乗換えをも控え、決して時間に余裕のない方も多い中でも尚笑顔を忘れず、悠然と事態の好転を待つ姿勢には、私も学んだ事が少なくなかったですね。中には「折角の長停車だから、少し近所を散策しようか」と一時お出かけになった方々もあった模様。私はと言うと、乗降戸の所で悪友達と「線路に倒れるのは変な木だから、唐変木だろう」とか「屹立しなければならないのが倒れた。こりゃ中折れだ。」「そうか、役立たずの男根と一緒だな。笑」などといささか品性に欠ける携帯通話に興じていたのでありました。失礼

こうした素晴らしい国民性を有する一方で、国民の要請を受け、政治権力を預かる政府与党の頼りなさが目立つのも事実。野田政権は近く、環太平洋諸国の自由貿易を加速させる協定 TPPの交渉に参加する意向の様だが、大きなダメージを被ると言われる農業分野へのパック・アップや国民向けの協定についての説明も不十分なまま。アジア太平洋経済協力会議APECの今回会議に間に合わせたいのかも知れないが、国内の意思統一が図れないのなら、今回の交渉を見送る勇気も必要ではないでしょうか。製造業を初め、第2次産業の声だけを聞いて決めれば良いなどと言うものでは決してない事は明白であり、農林水産の第1次産業のみならず、医療やサービス業など第3次産業も影響があるとされるTPP交渉参加への態度決定は、くれぐれも慎重にお願いしたい。対応を誤れば、本当に国運を左右しかねない事です。

P.S 今回は、ブログ記事を省略しております。*(日本)*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月も宜しくお願いします

2011-11-03 23:20:00 | インポート
2011=平成23年11月も、どうか宜しくお願い致します。

この所、晩秋とは言え季節が一ヵ月以上後戻りした様な暖かい日々が続きます。今日々中外出した所、まだ半袖の夏の外装で歩く方があるのには、驚かされました。別名「霜月」とは名ばかりで、来週はもう立冬、暦上の冬が到来するのに、この気候は一体どうなっているのか?とも思いましたね。
先月来、タイ王国を苦悩に追い込んでいる大水害や、世界的な異常気象とも無関係ではないのかも知れません。

今の我国には、先の震災や歴史的な為替高などの多くの難題が、折り重なる様に横たわっています。勿論それらの事共は、我々日本人の叡知と努力により乗り越えられなければならないのだが、民主党現政権にそれらを担い切れる力量があるのかどうかもちと疑問に思われる所です。

勿論それ以外にも、政治社会や司法などの問題も大変多いのですが、まずは現政権の視点のバランスがどうなのかを少し見てみたいと思いました。この続きは拙ブログ「トイレの雑記帳」に記しましたので、以下のアドレスよりご一読を下されば幸いであります。尚、次回記事は11/6(日)以降に記載予定です。*(日本)*
http://nanaseko.blog.ocn.ne.jp/bloghakase32/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする