浜田屋遼太

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野球場でのお食事

2013-09-25 | 日々是好日
大体において食事というものは、平和に開始され平穏無事に進行し大過なく終了するものである。

食事中に大波乱が起こるということはまずない。(地震でも起これば別だが)

またそうでないと困る。

食事の途中で突然立ち上がったり何事か大声で叫ぶ、という自体は日常生活ではまずない。

怒号、絶叫、太鼓ドンドコドン、笛ピーピーという喧騒の真っ只中で食事をするというのもあまり聞いたことがない。

ところがまさにこうした中で食事をする、という状況がひとつだけある。

野球場でナイターを見ながら弁当を食べる時がまさにそれなのだ。

神宮球場弁当1000円       

試合開始は午後6時、当然夕飯どきだから試合終了まで何か食べなければならない。

野球は筋書きのないドラマ、なので弁当を食っていても何が起きるかわからない。

突然の不幸などは日常茶飯事である。

味方が大事なところで突然エラーする。

相手チームに突然ホームランを打たれる。

味方ランナーが突然無謀な盗塁をして刺される。

何か起きるのは常に突然である。

この弁当にどんな意味があるのか…        

オッ、このエビフライ美味しそうだなぁ、と思った次の瞬間立ち上がってコブシを振り上げることなどしょっちゅうある。

むろん不幸ばかりではなく、幸福も訪れるから弁当は食っていてもその対応に忙しくなる。

今年は二軍を含め、4回ほどカープの応援に行った。

生ビールに弁当、それに頬にあたるそよ風が加わると屋外の食事の黄金の三点セットになり、これにカープの優勢が加わればもはや何もいうことはない。

ここで生ビールいかがですかぁ~、水割りいかがですかぁ~の売り子が現れるとグッドタイミングだが、なかなか現れない。

ついさっきまでうるさいほどウロウロしてたのに、そろそろビールでも買って飲むか…と決心したとたん、どういうワケかバッタリ来なくなる。

この現象は何故か?

社会心理学的には「決めるとパッタリこなくなる現象」、あるいは「決めパタの法則」と呼ばれ、目下原因究明中と伝え聞くが、その結果が待たれる今日この頃であります。

コメント
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