浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

玉子丼は不滅です

2013-09-30 | B級グルメ
親子丼でも食べようか、と思って蕎麦屋に入り何となくメニューを見ていると親子丼の横に玉子丼が目に入った。

いたか玉子丼、う~ん玉子丼。

別にうなだれるものではないが、玉子丼にしきりにうなる。

カツ丼、天丼、親子丼と強豪並ぶメニューのなかで玉子丼は影が薄い。

どこでも親子丼に比べ100円安い。

親(鶏肉)と子(卵)が揃っているのが親子丼で、そこから親が何らかの事情があって逃げ出したのが玉子丼だ。

何らかの事情というのは、100円を惜しむ生活に嫌気がさして親は子供を捨てて逃げてしまう。

親に逃げられ子供たちだけで暖簾を守ってる玉子丼。

よく考えてみれば、たった100円の価値しかない親たち。

両親揃って100円だから、片親たったの50円の親だ。

ロクでもない親たちですなぁ…(困ったもんだ)

実際に親子丼を食べてて、ロクでもない親たちに出会うことが多い。

親子丼は平らな玉子丼のところどころにゴツコツとした鶏肉が存在するのだが、この鶏肉に美味しいものが少ない。

こんな親子丼は鶏肉が邪魔で、とりあえずこいつらを片付けて玉子丼にしてから心安らかに食べたい、とさえ思う。

つまり親子丼の業界にはロクでもない親たちが多いワケだ。

なにせ100円の親だし。

一方玉子丼は卵だけで勝負している。

親子丼のときは、たとえ不味くても「なんせ親がグウタラなもんで」と責任転嫁できたが、玉子丼となるとそうはいかない。

JR宍道駅前こわた食堂の玉子丼500円  

玉子丼の卵は半熟でなければならない。

この店の玉子丼は半熟ユルユルの卵に甘味のツユがからまって、トロトロしてるところへ玉ネギがシャキシャキと参入し実にいい塩梅。

具は玉ネギのみ、ってのもいいですよね。

よその店ではカマボコを具に混ぜてるとこもある。

あの板カマボコの赤いとこと白いとこを細かくして混入してる。

なんだか親子丼の親(鶏肉)の代理みたいで、あまり好ましくないと思うのはアタクシだけか?

カマボコは鶏肉と親戚関係とは思えぬが、何かの因果でもあんのか?

代理としての責任を感じ、玉子丼のなかに入れてもらいたいのか…

そこんとこは今後の問題解決策といたしましょう~。

でもって、玉子丼は卵丼ではなく玉子丼でよかったと思う。

卵丼だとなんだかパック入の卵を思い出し、そんなもんでカネ取られたくないなぁって思うのだが、玉子丼だとカネ払ってもいいなぁ…という気になるのである。



お知らせです。

長いあいだ「親子連れ遍路」のHNでしたが、親(アタクシのことですが)は歳をとり子(遼太くんのことです)も成長してHNを改め「浜田屋遼太」と致します。

ブログのタイトルと同じなので覚えやすいかなぁ?

ブログ開設から7年経ちました。

今後とも、よろしくどうぞ…


コメント (4)
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