今お宅の冷蔵庫に入ってるビールはビンビールですか、缶ビールですか
。
ビンか缶か…
あるアンケートによるとビン入りを飲む人が12パーセント、缶入りが71パーセントということだった。
時代は缶。
若い人ほど缶、年をとるほどビン、という結果もある。
たしかに缶のほうが軽いし、冷蔵庫にも収納しやすい。
そんなワケで家庭は缶の時代。
一方、外ではどうか。
外食ではどんな店でもビン。
料亭などで缶なんか出したらお年寄りたちが缶々になって怒る。
外食ではビンはまだ健在だが、これから先はどうだろう。
ビン衰退のご時世だが、今後のビンを検証しましょう。
小ビン
小ビンは見るからにいかがわしい。
小さくて貧相で、いつもなんだかすまなそうに登場する。
本人には何の罪もない。
ビール工場を出て行くときはいつもそう思っている。
そのうち、ふと気がつくとピンサロなんかのテーブルの上にいる自分を発見する。
こういうところでは、ウン、このビールはコクがあるとかキレがイマイチだね、なんて言う人はいない。
ここでは小ビンは飲み物ではない。
取引の通行札として巨額で取引される。
小ビン334mlの価格は一本200円程度なのに、サービス料まで入って1000円以上取られる。
本人は真面目で正直なのだが、周りがよくない。
利用されやすい性格なのだ。
中ビン
中ビンは怪しい。
小ビンは本人にその気がないのに周りが悪くしているところがあるが、中ビンは違う。
小太り、中肉中背、一見人が良さそうに見えるのだが、小料理屋あたりに登場すると相手を見て物を言うところがある。
男好きのママなんかがやってる店で、壁にはビール600円とあるから客は当然大ビンだな、と思う。
そこでビールを注文すると中ビンが出てくる。
このとき一瞬微妙な空気が流れる。(そうか、やっぱりそうきたか)
客は(やられた)という表情になる。
そう思ってビールをついでくれるママを見ると、こっちは堂々としてる。
何かいけないことでもあんの?
ならまだしも、なぁーによぉそんな小さなことにこだわるようじゃ、アンタ大した男じゃないね。
と、何故かこっちを非難の目で見てる。
中ビンの立場も複雑怪奇である。
大ビン
大ビンは大柄、人格ゆったり、実直、自然体、とりたてて何も言うことはない。
欠点なにもなし。
本来なら誰からも文句がないはずだが、本人はどこも悪くないところが気に入らない。
だってアンタつまんないんだも~ん。
と言われ、草葉の陰に隠れ泣くのである。
こちらは某飲食店でのチョット贅沢な生ビール
泡3に対しビール7の法則が守られてる、キチッとしたビール。
シアワセなひとときでした。

ビンか缶か…
あるアンケートによるとビン入りを飲む人が12パーセント、缶入りが71パーセントということだった。
時代は缶。
若い人ほど缶、年をとるほどビン、という結果もある。
たしかに缶のほうが軽いし、冷蔵庫にも収納しやすい。
そんなワケで家庭は缶の時代。
一方、外ではどうか。
外食ではどんな店でもビン。
料亭などで缶なんか出したらお年寄りたちが缶々になって怒る。
外食ではビンはまだ健在だが、これから先はどうだろう。
ビン衰退のご時世だが、今後のビンを検証しましょう。
小ビン
小ビンは見るからにいかがわしい。
小さくて貧相で、いつもなんだかすまなそうに登場する。
本人には何の罪もない。
ビール工場を出て行くときはいつもそう思っている。
そのうち、ふと気がつくとピンサロなんかのテーブルの上にいる自分を発見する。
こういうところでは、ウン、このビールはコクがあるとかキレがイマイチだね、なんて言う人はいない。
ここでは小ビンは飲み物ではない。
取引の通行札として巨額で取引される。
小ビン334mlの価格は一本200円程度なのに、サービス料まで入って1000円以上取られる。
本人は真面目で正直なのだが、周りがよくない。
利用されやすい性格なのだ。
中ビン
中ビンは怪しい。
小ビンは本人にその気がないのに周りが悪くしているところがあるが、中ビンは違う。
小太り、中肉中背、一見人が良さそうに見えるのだが、小料理屋あたりに登場すると相手を見て物を言うところがある。
男好きのママなんかがやってる店で、壁にはビール600円とあるから客は当然大ビンだな、と思う。
そこでビールを注文すると中ビンが出てくる。
このとき一瞬微妙な空気が流れる。(そうか、やっぱりそうきたか)
客は(やられた)という表情になる。
そう思ってビールをついでくれるママを見ると、こっちは堂々としてる。
何かいけないことでもあんの?
ならまだしも、なぁーによぉそんな小さなことにこだわるようじゃ、アンタ大した男じゃないね。
と、何故かこっちを非難の目で見てる。
中ビンの立場も複雑怪奇である。
大ビン
大ビンは大柄、人格ゆったり、実直、自然体、とりたてて何も言うことはない。
欠点なにもなし。
本来なら誰からも文句がないはずだが、本人はどこも悪くないところが気に入らない。
だってアンタつまんないんだも~ん。
と言われ、草葉の陰に隠れ泣くのである。
こちらは某飲食店でのチョット贅沢な生ビール

泡3に対しビール7の法則が守られてる、キチッとしたビール。
シアワセなひとときでした。