平成令和と時代は移り、いつしか昭和の商店街やアーケード街など過去の遺産となり果ててしまった。
個人店主が経営する商店のシャッターはほとんどが閉められ、もはやゴーストタウン化した旧市街地。
全国どこにでもあるありふれた景観ですが、一方元気に頑張っている電器屋さんもある。
郊外型の大型店に客を奪われても、店主の人柄と信用で客の心を掴んでいるのでしょう。
そんな街の電器屋さんのひとつ
住宅街の中にある。
商品の在庫はほとんど無く、カタログショッピングが中心。
この度は浴室と脱衣所の照明をLEDに交換する工事を依頼しました。
大型店のように商品を手に取って、その良し悪しが判断できないので売る側も買う方も信頼関係でつながっている。
インターネットが全てではない、アナログもまだ生き残っているぞと物語る商売。
まだこんなお店があることが信じがたいご時世ですが、いつまでも続いて欲しいと切に願っています。