頂き物ですが広島高野のりんご
松江道高野ICからほど近いリンゴ園。
いろんな品種があってしかも安い。
道の駅で買うよりおススメです。
りんごは他の果物と比べると自信に満ちている。
りんごと人間の歴史は、他の果物たちと人間の歴史とあまりにも違う。
だってアダムとイブのりんごから始まって、ウィリアム・テルのりんご、ニュートンのりんご、並木路子の赤いりんごに唇よせてのりんご等々。
りんごはやっぱり丸かじりですよね。
切って皿に並べたやつは、もうどこにもりんごの面影はない。
梨かりんごか区別がつかない。
どこかに赤い部分がないと、りんごらしくなくて寂しいと思うのはアタクシだけではないと思う。
丸かじりの作法ですが、まず大抵の人はど真ん中にかぶりつく。
次に丸かじったど真ん中の上と下を地道にかじって、だんだん芯に近づいていく。
もういい加減に止めればいいのに、どうしても芯ギリギリまでかじっていく。
そうしてあの忌まわしい、芯の味と歯ざわり、のところに到達してしまう。
誰もが、🍎りんごに於ける芯ギリギリまでの法則、から逃れられないのはなぜだろう。