この時季にしては異常なほどの大雨が降った後の宍道干拓地
54haの農地に降った雨は排水池に流れ込み貯水量が限界を超え、あたり一面水浸し状態です(11月3日撮影)。
土手に囲まれたような干拓地は宍道湖の水位より低いので、溜まった水はポンプで強制的に汲み上げて宍道湖へ送るのですが、如何せんそのポンプ自体が小さすぎて時間ばかりかかるのであります。
37Kw(50馬力)のポンプではあまりにも容量不足
以前使っていた大容量のポンプ(写真左側)が壊れて以来、この小型ポンプで自動運転していますがあまりに器が小さすぎる。
大型化すれば3,000万円くらいするそうなので、なかなかいい話にならないのが現状。
農政は現実的に国の補助金頼み。
なんとか早期に解決してもらいたいものでります。