嬉し 悲し

先日、地区行事である荒神祭りがありまして、ご近所の皆さんが一同に集まり、お祭りの準備、実行並びに宴会がありました。

そこでのお話

僕が一畑マラソンに出場した

　エ　お手伝いやボランティアじゃなくて本当に走った…

僕が完走した

　ウソー　　信じられん

ってことでＲ１６さ～ん、僕をバカにしてた輩を見返してやりましたぞ。

と、それはそれでいいのですが、この会話を聞いていた長老（地元中堅企業の社長）が

「ワシは去年ホノルルマラソンに監督として行った」ですって。

話をよく聞いてみると、マラソン監督とは口実で大会前日ゴルフして遊び、大会終了後ホテルの部屋から外を見ると、出場者がみんなヘロヘロになって歩いてるって大笑いです。

いやー疲れますわ～

こういう輩とは、どうしてもお友達になりたくないですね。
そりゃ４０キロ以上を半日かかって走ってきたらヘロヘロになるのも当然でしょう。
それを高いホテルの部屋から、人を見下すように笑うなんて。

この輩、町の体育協会の会長ですよ。

うちの町の体育協会の会長は、ゴルフをスポーツとして見、マラソンを笑いのネタにする、とっても可哀想な人物で、僕も悲しくなります。

遼太のお遍路 ごめんなはり編その３

高知県南国市、って何かとっても暖かそうなネーミングでいいですね。
今日の予定では、南国市から高知市へ歩くはずでした。

しかし…

朝目覚めると外はドシャ降りです。
１分も雨具を着けずに外にいると、たちまちプールにでも落ちた人みたいに、パンツまでグジュグジュになる位の降り様です。

歩き遍路には、全天候型対応の心構え、心意気、準備が必要ですよね。
雨具を着けて出発です。

しかし、５分もしないうちに靴がグニュグニュ状態です。
のいち駅まで歩いて、遼太くんと今後の作戦会議です。（写真参照）

会議はすぐ終了。

お家に帰ろう。

と決まり、今回のお遍路はあっけない幕切れです。

こうして、ごめんなはり遍路は大雨の中、四国を後にするのでした。

今日、期待して待ってたあなた。

ごめんなはり

ごめんなさり

ごめんなさい

遼太のお遍路 ごめんなはり編その２

朝５時半頃出発です。
吉田旅館さん、大変お世話になりました。

ボチボチ前進です。
２６番さんも結構山登りの道で、遼太くん本領発揮。
グングン登って納経所が開く７時前に到着です。

さすがゴールデンウィーク、納経所前にはたくさんの方たちがいます。
歩きお遍路さんと、女子大生自転車お遍路さん４～５名です。

女子大生グループは颯爽と出発。僕たち親子連れ遍路は、あ～腹減った～とヨレヨレ出発。

この違いは何なんでしょう？
全て僕の企画、立案、実行の失敗からでしょうな～。

朝食抜きで出発したのは、途中コンビ二があるものと勝手に判断した僕のミスでした。
道を間違えたのか、コンビ二が無くなったのか。
仕方がないので、しばらく我慢我慢。

２６番さんを出発して、山を下り大きな道の駅に到着です。
ここの朝市でビワを１パック購入。
先ほどの女子大生グループお遍路さんも、休憩しています。

僕たちは、これから２７番さんの麓までバスで移動。
またお逢いできたらいいですねってお別れして、バスに乗車。

いやー早い早い。
途中のバス停で、歩き遍路さんが乗ってきました。
なーんだ、やっぱしみんなバス使ってるじゃーん、って思ってたら羽根病院前ってバス停で下車。
そーかー、中山峠の手前で降りて、そこからまた歩くのか～。

いろんな遍路のパターンがありますねー。
僕たちの、いい加減なパターンは本来のお遍路とは違うのでしょうが、そこはご勘弁を。

さてさて、２７番さん最寄りのバス停で下車。
しばらく平坦な道がダラダラ続いた後坂道になり、途中大きな蜂の攻撃に遭遇。

遼太くんと手をつなぎ、ソローと通過して汗びっしょりでやっと２７番さん到着です。
ここで腹ペコ親子連れ遍路は、朝食兼昼食で野菜たっぷり入りのうどんをいただきやれやれ。

しばし休息し、出発です。
来た道を折り返し下っていくと、あの女子大生グループお遍路さん達が自転車を押して登ってきました。
いやー自転車遍路も大変だ～。
下りはめっぽう早いが、登りは相当きついでしょうね～。

あともうちょっとですよって声かけて、お別れです。

僕たちはこの後、土佐くろしお鉄道を利用して、一気に２８番さんへ移動です。
唐浜駅から列車に乗り込むと、今どき珍しい女性の車掌さんがいます。

大きながま口のカバンをぶら下げ、何ともレトロな雰囲気です。
車両も太平洋側がオープンデッキになってて、トンネルが近づくと車掌さんが放送で注意されます。
こういうローカル線って味があっていいですね～。
是非またチャンスがあれば、乗ってみたいと思います。

車中で御婦人から３００円のお接待をいただき、遼太くん「ナムダイシ　ヘンジョー　…」

のいちで降りて２８番さんへ着いたのは午後２時過ぎでした。
門前の喫茶店でジュースを飲んで、今日のお宿の高知黒潮ホテルへ。

ここはホテルの横に温泉施設があって、宿泊客は何度も入れるのでおすすめです。
夕方、マイクロバスお遍路ツアーさんがドヒャ～と入ってきました。
ビジネスホテルでもあり遍路宿でもあるような、大きな宿泊施設です。

夕暮れ時から雨が降り出しました。
明日の天気が気になりますが、ホテル近くの焼肉屋さんで晩御飯をいただき、オヤスミしました。

つづく

遼太のお遍路 ごめんなはり編その１

世間はゴールデンウィークの真っ只中。
天気はうす曇。まずまずの天候です。

室戸岬海岸には観光客がたくさんいらっしゃいます。
２４番さん登山口でアイスクリンを食べて、さあ出発です。

登りが得意の遼太くん、スイスイ山を登ります。
波の音がだんだん遠ざかって、難なく２４番さん到着。

灯台をバックに写真を撮って出発です。

室戸スカイラインの歩道は、何か空中に投げ出されるようで怖い怖い。
高い所が苦手の遼太くん（僕も）足早に下りていきます。（写真参照）

スカイラインから下りて、２５番さんまでボチボチ前進です。

途中、何か海草のようなものを干していらっしゃるオバサンがいます。
「それ何ですか？」って聞いたら、「テングサだよ」って。
天草といえば、あのトコロテンの材料か。
しかしこの草みたいなのが、どう変身してトコロテンになるのか？
不思議ですねー。

そんなこんなで２５番さんへは、４時過ぎ到着。今日はここまで。
境内には、大きな鯉のぼりが泳いでいます。

夕暮れ時のお寺の雰囲気ってなかなかいいですね～。
先を急ぐお遍路さんはお参りもそこそこに納経所へ直行。
すぐ出発しますが、僕たちはのんびり休憩して今日のお宿の吉田旅館へ。

すぐお風呂に入り、夕食前に旅館の下駄をはいて街へお散歩に…
小さな雑貨屋さんに入ってみると、鯨の缶詰があります。
珍しいので一缶ゲット。
遼太くんのおやつも買って、港をブラブラして旅館に帰りました。

吉田旅館は設備は古いですが、何か風格があって宿の女将さんも、とっても親切です。
遼太くん、晩御飯のお刺身を鳥のから揚げに変更してもらいワーイワーイ。

明日は朝食抜きの早出なので、会計を済ませ素早く寝ました。

が　　しかし…

窓を開けっ放しで寝たので、蚊の集中攻撃にあい、夜中に何度も目が覚めて大変だったのだー。

つづく

遼太のお遍路シリーズ 予告編

時は今年５月のゴールデンウィーク。

家でゴロゴロ　　してるのは、もったいないのでデワデワという事でお出かけしたのは、高知の室戸２４番さんでした。

何で室戸なのかって聞かれても、うまく説明できませんが、僕一人の歩き遍路が２３番まで進んでたので、その続きの２４番さんをスタートにしよう
と誠もって自己中心的な計画だったのです。

しかし、ゴールデンウィークという事もあって遍路宿はどこも満室で、宿の確保がなかなか難しい難しい。

何とか宿をキープして、今回も電車、バス併用のお気軽お遍路です。
朝一の電車で出発です。

途中岡山で乗り換え、ごめんで乗り換え、なはりで乗り換え室戸岬のバス停に着いたのは午後２時過ぎでした。

いやー８時間かかってやっとスタート地点に到着です。
遼太くん、ちょっとお疲れ気味です。

今回のお遍路は、ごめんなはりシリーズで行きましょうか

つづく

自販機いろいろ

僕ん家のすぐ近くの自販機が増設されてました。
どれどれ、どうせ変わりばえのしない飲み物だろう、と思いきや何と
おでん　にラーメン、うどん　とあるでわないか。
噂には聞いたことがありますが、実物を見たのは初めてです。
３００円とは、ちと高いがさっそくラーメンを買います。
ままごと遊びのようなフォークがついてて頂くのですが、うーん
値段、味、量を考えれば５０歳近くのおとっちぁんにはな～。

本日の一句

また今日も　大失敗で　夜がふける

百両 千両 万両

久々に庭に出てみたら、万両がすでに赤い実をつけてました。
いつの間にか秋から冬ですね。

雪が降って真っ白になると、とっても赤が目立ち野鳥たちの餌になります。
今週末あたりからグッと寒くなりそうですね。

先日出場した一畑マラソンを、プロカメラマンが撮影し、その写真データをインターネットを利用して購入できるシステムがあるので、さっそく覗いてみましたが僕はぜ～んぜん写っていませんでした。
きっと苦しくて下ばっかし見て走ってたのか、それともカメラマンの目にとまらなかったのか…

ちょっと楽しみにしてたのに、残念でした。

新蕎麦を いただきました

先日、新蕎麦祭りのイベントで買ってきた、お蕎麦をいただきました。
秋のこの時期、いただくお蕎麦は良いですねー。
旬のものを頂くありがたさ。
日本の正しい秋を感じます。

我が家はラーメン、うどん、そば、ソーメン等麺類大好き人間ばっかしです。
あっとゆ～間に無くなっちゃいました。

蕎麦には旬がありますよね～。
うどんとかラーメンにも旬があるのかな～。

ま～ある様な、ない様な
真冬に冷やし中華やソーメン流しは疲れるでしょうね。

真夏の鍋焼きうどんもちょっと厳しいな～。

秋の新蕎麦いただいて、季節を感じるのでした。

遼太のお遍路 春休み編その２

新しい朝が来た　希望の朝だ　喜びに胸を広げ　青空仰げ
ってラジオ体操のテーマ曲じゃありませんが、青空屋さんの朝は、青空で幕開けです。

早起きした遼太くん。広いお庭を散歩です。そこで白い犬を２頭発見。ワーイワーイ。
よく似た犬ですが、耳の形が違います。

写真に納めるにも苦労するくらい、動きが早いこと早いこと。
名前はトラちゃんクマちゃんって教えてもらい、犬と遊びたい遼太くん。
青空屋のご主人がトラちゃんクマちゃんを放し、お庭を自由に走り廻ります。
小さいボールを投げると、凄い勢いでトラ、クマ競争してのボール遊びです。
いやー、トラ、クマ元気元気。
遼太くん、夢中でトラ、クマと遊んでいます。

今回のお遍路の目的は、青空屋さんに泊まることでした。
トラ、クマと遊んで大満足の遼太くんでした。

この後お家に帰る予定でしたが、遼太くん「もう少し四国にいたーい」
ってことで、７８番さんに車を止めて７９番さんまで歩き、電車で７８番さんまでバックして、讃岐うどんを食べて帰るという、実にいい加減な計画、及び実行の親子連れ遍路でした。

おしまい

遼太のお遍路 春休み編その１

やって来ました、今治へ。
今回のお遍路の目的は、遼太くんお気に入りの観音寺市の青空屋さんに泊まることです。

昨年の秋、初めて泊まった青空屋さんが、すごくお気に入りになったので、また泊まりた～いってことで、それでは今治市内の札所を巡ってそのまま観音寺市まで車でワープの作戦で行くぞ～
と計画したのでした。

時は今年の春休み。天気は朝から雨です。
ま～何とかなるでしょう。

５９番国分寺さんに車を置いて、バスで今治駅へ。
５５番さんからスタートです。

雨が降ったりやんだり、中途半端なお天気ですが、ボチボチ前進です。
今治市内の札所は、札所間の距離が短いので遼太くんにはちょうど良いのか、思ったより順調に進みます。

朝早起きしてきたわりには、元気なので一安心。
５６番さんの門前でふかし芋を買って頂き、出発。
さてさてお腹も減ったので、お昼ご飯でも食べたいな～

しかし、ご飯をいただけるお店は無いし、コンビ二も無し。
どんどん街から遠ざかってきます。

腹減ったー、お遍路って腹ペコとの我慢大会か？
それでも何とか５７番さんをクリア。
門前のお店で腹の足しになるものがないかと探しますが、ありません。

仕方がないので、出発です。
５８番さんまでの道は、遼太くん得意の山道です。
ガシガシ歩き、山門へ　（写真参照）
一気にお寺の本堂に到着です。
前後して歩いていたお遍路さんも、遼太くんのパワーにはビックリ
いやはや登り下りにはめっぽう強いのですが、舗装道にはウンザリの遼太くん。
なかなかうまい具合にいきませんな～。

しかし腹減ったー
しとしと降る雨で身体も濡れ、早々に出発。
登って来た道を降り、門前下の東屋で一休み。

ここで逆打ちの若いおねえさんと遭遇。
このおねえさんにピり辛のポテトチップスとバナナのお接待をいただき、感謝感謝です。
なんでもこのおねえさん、今日のお宿は５８番さんの宿坊だそうで、早く着きすぎたっておっしゃってました。
こんな若いおねえさんが逆打ちで歩いてるなんてすごいすごい。
５９番さんへの道で、気をつける箇所を教えていただき、元気もいただき出発です。

今日の出発地点（車をとめた所）国分寺さんに到着したのは、４時頃でした。
これから観音寺の青空屋さんまで一気に車でワープです。

青空屋さん到着は５時すぎでした。
玄関でお逢いしたご夫婦の笑顔に思わず遼太くん、恥ずかしいけどニッコリ。
やっぱり、また来てよかったよかった。

笑顔って疲れを吹き飛ばす効果、２００％ですな～。

同宿のお爺さんは、雲辺寺のロープーウェイが強風のため運転中止だったので、青空屋さんが雲辺寺まで迎えにいかれたのこと。

そんなに風が強かったのかー。
今治はあんまり風が強いなんて感じなかったけど、今日一日雨のお遍路。
遼太くん、お疲れさまでした。

つづく