浜田屋遼太

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一畑百貨店の思い出

2023-12-15 | 定年波止場

県都松江市のJR松江市駅前の一畑百貨店が閉店までカウントダウン、ひと月前を切りました。

思いおこせば子供の頃、お城の近くにあった一畑百貨店は憧れの存在でもあった。

多少のお小遣いを握りしめ、駅から歩いて行った道のりが懐かしい。

大食堂からはガラス越しに見える松江城の天守閣。

白いテーブルクロスに土瓶と湯飲み茶碗があったような、無かったような記憶曖昧。

屋上フロアには金魚とか熱帯魚、あるいは文鳥や小鳥が買えるコーナーがあった。

たまたま友達と訪れたとき、ミドリ亀とか小型の蛇とかのゲテモノ、珍しい生き物を売ってた。

そのなかでも特別展示、ワニの子供が買えた。

いわゆるクロコダイル、本格的なワニである。

友だちは本気で欲しかったので、若い店員さんに購入を頼んだ。

小鳥や熱帯魚ならまだしも、その若い女性店員さんはビニール袋でワニを掴もうとしたが…

小さいながらもクロコダイルが、若い店員さん目掛けて大口拡げて襲ってきた。

可愛い若い店員さん、恐怖のあまり腰が抜けたように大股拡げて尻もちついてしまった。

半べそ状態で、男性社員を探してきてなんとかその場をしのいだと記憶する。

でも子供心にでも、その女性店員さんは可愛かった…と記憶する。

尻もちついたのをしっかり見届け、人生初のパンツ丸見え事件まで経験したからである。

遠い昔の、一畑百貨店の思い出でした。

 

 

コメント (1)
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