コメディアン島田洋七のエッセイを元に作られた映画。
「がばい」は佐賀の方言で「×すごい→○とても、非常に」という意味らしい
(【2007.08.09追記】恥ずかしながら私はつい最近まで、
がばい=すごい と思いこんでいたが誤りであったようだ。
地元では「がばいすごか」「がばいうまか」というような使い方をするそうだ。
作者の島田氏も「”がばい(すごい)”→”とても(すごい)”おばあちゃん」
とい . . . 本文を読む
明るいビンボーを謳歌するおばあちゃん。
広島の母と離れ、佐賀の祖母と暮らす明広は、
母に何度も何度も手紙を出す。
「今度運動会です。佐賀に来てください。」
しかし、身を粉にして働いても母には仕送りが精一杯。
働き詰めで病に伏し、その仕送りさえままならないことも。
それでも幼心に母を求める気持ちは募るばかり。
私も息子を持つ身なので、その描写が切なく、胸を打つ。
息子と母親の関係は、娘のそれ . . . 本文を読む