はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

イマドキの文庫本カバー

2014年07月12日 | 携帯電話から投稿
文庫本コーナーで、ひときわ目を引いた一群。

角川文庫の限定企画だそうですが、和風の文様が美しい。

一堂に会すると、壮観です。

カバーに惹かれて、つい手に取ってしまいそう。

もちろん、中身の本も太宰治の「人間失格」や中勘助の「銀の匙」など、名作の譽れ高いものばかり。

そんな名作を、カバーへの興味を通じてでも良いから、できるだけ多くの人に手に取って貰いたいと言う、出版人の切なる願いが感じられます。

ビジュアル・アーツの価値が大きく認められた現代にあっては、デザインの力が、今後も様々な場所で発揮されるのだろうなあ…


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« これもリサイクル | トップ | なぜ、飲酒運転はなくならない? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。