
2014年の記事の再掲です。10年前に既に情報化社会を巡るさまざまな問題が顕在化していたんですね。そして、10年経って問題は解決されるどころか、さらに深刻化していることに脅威を感じます。
我々情報の受け手は、情報リテラシーの強化が必須ですね。
【再掲】
日本で起きた良いことも悪いことも、否応なく瞬時に世界に伝わる。
分からないことがあれば、ブラウザーで検索すれば、大抵の情報は引き出せ、まるで、無尽蔵の知識の鉱脈を手に入れたようなものだ。
分からないことがあれば、ブラウザーで検索すれば、大抵の情報は引き出せ、まるで、無尽蔵の知識の鉱脈を手に入れたようなものだ。
おかげで紙の百科事典はPCに取って替わられ、その居場所を失ってしまった。
ネットワークによって、個人間、都市と地方間の情報格差は縮まったが、個人が、本来知らなくても良かった情報に触れる機会も増え、いとも容易く個人情報が晒される危険性も高まった。
クリックひとつで、買い物も、銀行口座の入出金や送金も、株の売買も、簡単にできる。しかし、その利便性を悪用する犯罪も次々と生まれている。
それまで出会うことなどなかった人ともネットで容易に知り合えるようになった。
ネットワークによって、個人間、都市と地方間の情報格差は縮まったが、個人が、本来知らなくても良かった情報に触れる機会も増え、いとも容易く個人情報が晒される危険性も高まった。
クリックひとつで、買い物も、銀行口座の入出金や送金も、株の売買も、簡単にできる。しかし、その利便性を悪用する犯罪も次々と生まれている。
それまで出会うことなどなかった人ともネットで容易に知り合えるようになった。
価値観を共有できる人を広い範囲で探せるようになったと同時に、対立する考えの持ち主との接点も増えた。
ネットで繋がることで、孤独感から開放されたかに見えたが、それは同時に、相互監視の息苦しさから逃れられなくなったとも言える。
思いつくだけでも、これだけの数の情報化社会のメリット・デメリットがある。
ネットで繋がることで、孤独感から開放されたかに見えたが、それは同時に、相互監視の息苦しさから逃れられなくなったとも言える。
思いつくだけでも、これだけの数の情報化社会のメリット・デメリットがある。
今こそ、得た情報が、自分にとって本当に必要なものかどうか、判断する力、リテラシーが必要とされているのだろうね。
ゆめゆめ情報に振り回され、自分を見失うことのないようにしたい。
頂門の一針!
そもそも、便利さは人をどんどん愚鈍にする。物事は多少面倒臭いくらいが、ちょうど良いのかもしれない。
(了)
他国での交通事故も事件も、街のあちこちに設置されている監視カメラ映像から、その場面だけをピックアップして、街全体がそうかと思わせるような場面もあります。
そんなの関係ねえ~!と言いたいくらいです。
考えてみれば監視カメラと個人情報(行動)は、どうなんですかね?事件の早期解決にはつながっているかと思いますが・・・。
大手金融機関の貸金庫も、安全とか信頼が根本だと思うのですが、それを行員が盗むとは・・・?
変な時代になっちまった!が感想です。
特に4時から3時間に及ぶ夕方のニュース番組の映像の使い回しが酷くて、コンテンツ不足なんだろうなと思います。
自ら取材することなく、ネットから動画を探して来て垂れ流す安直な手法。
テレビ局の衰退を実感します。
監視カメラも犯人逮捕には幾らか役立っているようですが、自暴自棄で赤の他人を殺傷する、所謂「無敵の人」には抑止効果もないんですよね。闇バイト連中に対しても然り。